2006年11月25日 13時00分 放送
「警視庁・女性捜査班」 ~金曜日の暴行魔・狙われたひとり暮らし被害者7人に接点?~
【プロデューサー】
高橋正樹(テレビ朝日)
三輪裕見子(テレビ朝日)
浦井孝行(国際放映)
西島孝恒(国際放映)
【脚本】
岡崎由紀子
【監督】
杉浦六郎
【制作】
テレビ朝日
国際放映
【出演】
坂本絵里子 … 萬田久子
坂本 公子 … 南田洋子
菱沼 孝信 … 京本政樹
山岸 三佳 … 白鳥靖代
松原登茂美 … 木野花
浜中久美及 … 川麻衣
中西 香苗 … 濱田万葉
岡野 淳 … 佐藤アツヒロ
服部誠一郎 … 潮哲也
西沢 章子 … 石井苗子
坂本 麻美 … 古澤瞳
山際刑事部長 … 花上晃
井沢 節子 … 雪絵ゆき
大木 文恵 … 小板橋愛美
服部 沙希 … 服田美鈴
小野 良行 … 若松俊秀
岡田 靖 … 津村和幸
ほか
【あらすじ】
女性が被害者となる事件を専門に扱う、女性だけの捜査班が、連続レイプ事件に挑む。被害者の傷ついた心を、女性刑事ならではの気配りでいやしながら捜査を進めていく。
坂本絵里子(満田久子)は”警視庁・女性捜査班”のチーフ。”女性捜査班”とは、レイプやストーカーなど、女性が被害者となる事件を専門に捜査し、被害者の人権を守るために新設されたチームだ。
チーム発足以来の大きな事件として現在、絵里子たちが追っているのは「金曜日の暴行魔」だった。最近、金曜日の夜に限って起きている女性暴行事件で、すべて目黒区近辺に住むひとり暮らしの女性が襲われていた。
まもなく絵里子たちは暴行魔らしき男を逮捕するが、その男は、模倣犯だったことが判明。苦情の電話が相次ぎ、警視庁内でも男性刑事たちに嫌味を言われる絵里子たち。だが、過去の被害者たちに聞き込みに行こうにも、「忘れたい出来事だ」と一様に口を閉ざされてしまう。
そしてまた金曜日が到来、レンタルビデオ店に勤める中西香苗(濱田万葉)が新たに被害に遭ってしまった。香苗は岡野淳(佐藤アツヒロ)という青年と同棲していたが、事件の夜、淳は仕事のため不在だったという。
絵里子は傷ついた香苗の心を癒そうと、自分の家に彼女を招き、居候させる。絵里子一家とのふれあいの中で、香苗はだんだん心を開き、捜査に協力してくれるようになってきた。
しかし次の金曜、こんどは江戸川区に住むスチュワーデスがレイプされた上、殺害される事件が発生。江戸川区にまで被害が広がったばかりか、とうとう殺人にまで発展してしまったことに、絵里子は苦悩する。
そんなとき、ひょんなことから絵里子はリサイクルショップでは身分証明書の提示が求められることに気づき、捜査を開始。調べたところ、すべての被害者が、目黒区内にあるリサイクルショップを利用していたという共通項が浮かび上がる。
絵里子たちはさっそく店長の小野良行(若松俊秀)を追うが、追い詰められた小野は自殺してしまい…!?