前回の続き、
この夏、北海道をバイクで回った時の写真です。

周囲には牧場しかない、
一日に何人が利用するのか？小さな駅。
でも、鉢植えの花を見ると、地元の人達の愛着が感じられます。

利尻島に臨む海沿いの道は、多くのバイク乗りが目指して来る道。
高揚と開放感、
擦れ違うときには、皆が手を上げて挨拶します。

キャンプ場から稚内の港を見下ろす、ある日の朝。

夕方、テントから出ようとしたら、10mほど先に鹿の群れが。
驚いて引っ込んで、覗き窓からカメラのレンズだけを突き出して撮りました。

鹿の子供は踊ります。
カメラのシャッターの音に反応して、
空を後足で蹴り上げるようにして。

何故かこちらに向かってくるのは好奇心？

稚内の町も少しだけ歩き回りました。
道北では大きな町ですが、少し寂しい雰囲気。

稚内に別れを告げて、
宗谷岬を回って、オホーツク海に沿って南下するルートへ。
振り返ると、稚内の町の向こう側に、遠く利尻島が浮かび上がって見えました。

オホーツク海に沿った原生花園、エサヌカの直線道路。
左側の海から流れてくる霧で、
地平線が乳白色に溶けてゆくようです。




クッチャロ湖を望むクローバーの丘。
売店も無い静かな場所です。

湖の向こうに見えるのは、さっき走り抜けてきた海の霧。

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次回に続きます。