この日はホテルから10分ほどの東莱文化会館での獅子舞の公演。
本来釜山市の教育委員会が保有する、釜山青少年文化会館での公演および宿泊所の提供という話がついていたのだが、例の竹島指導要領記載の問題で釜山市から会場の使用許可中止と、宿泊所の提供中止が宣告。
急遽会場使用料を払っての公演となったいわくつきのイベント。
韓国の小学生を招いての交流事業で、全く関係ない竹島を持ち出して中止させた釜山市教育委員会は本当にアホかと思います。
我々が政治問題を提起しようとしているならともかく、全くそういう意図は無いし、そういう大人の都合で一方的に交流を中止させることで、日韓の間の溝がより深まっていくことがわかっていない。
 
 

ま、それは置いといて、この日は釜山市内の某大学からご好意でお借りしたバスでの移動。
ちょっと面白かったのが、最後部座席上に非常時脱出用ハンマー(簡単に窓ガラスを割れ、シートベルトを切断できる優れものの道具)のシールがあったので、「ほぅ、すごいな。日本もこういう部分は見習わないとな」と一瞬思ったものの、肝心のハンマー、ありませんw
それとシートに落書きがしてあったのですが、これなんて書いてあるのかな?
 
 
 

ほんでもって東莱文化会館に到着。
リハをやって時間があったので、東莱文化会館周辺を散歩。
 
 
 
この辺は昔ながらの平屋の民家が立ち並んでいるところですね。こういう昔ながらの風情を残した街の散歩が楽しいのです。旅の醍醐味ですね。
 
 

獅子舞の、獅子の中に入るのは大人ですが、他は主役も楽器も子供がします。
真ん中の子が主役ですね。6歳から11歳までの小学生が参加してます。
 
 
 

この人は獅子の後ろの役の人。
竹でできた尻尾をさらしできつく縛り付けるので、結構つらいんですわ。
 
 
 

大人はオリジナルTシャツを作るのが恒例。
私は今回このようなTシャツを作ってみました。ふざけすぎ?
 
 

そうそう、文化会館にはこのようなパネルが展示してありましたが、どういうことでしょう?
韓国の近代化の過程の展示?私はハングルが読めないので、どなたか翻訳をお願いしますm(__)m
 
 

無事(?)に公演を終えた後、みんなでご飯を食べ、西面(ソミョン)はロッテホテルの中にあるセブンラックカジノに繰り出し、ブラックジャックで大勝負を張った私は見事に勝利!
財布が折れないほどのウォンを手にしたのでした。
 
 
 

午前3時過ぎにホテルに戻った一行はカジノの反省会で飲み続け…
 
 
 

私は一人勝利の余韻に浸るのだった…
 
その5へ続く