完全循環型食品リサイクルとは、食品製造・加工工場、小売企業・外食産業、畜産業者、農業生産者、そして私たちアグリガイアシステムの連携により可能になった食品リサイクルのビジネスモデルです。 どのように生ゴミが飼料化・堆肥化され、リサイクルされるのか。完全循環型リサイクルを担う二つの工場をご紹介します。
アグリガイアシステムの完全循環型飼料化センターは、食品リサイクル業界で言われる分別率99.7%の壁を初めて越えた、日本初「100%分別」のリサイクル工場です。
その決めては「人」。機械だけでは不可能な、串を抜いたり紙をはがしたりといった作業を人の手によって行う「手選別」を組み込むことで、100%分別を実現しました。
堆肥に向いている生ゴミは、木くず、家畜糞尿などと混ぜ合わせ発酵させることで、リサイクル堆肥へと生まれ変わります。
出来上がった堆肥は、「有機の環」として生産業者へ戻り、良質な田畑づくりに役だっています。