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パチンコ中にデータ盗まれた男性職員を戒告処分/神奈川県
- 社会
- 2009/06/05
県子ども家庭課の男性職員(40)が、パチンコ中に盗難被害に遭い、延べ3200人分の医療費助成データを紛失した問題で、県は5日、男性職員を戒告処分とした。監督責任があった上司の男性課長(54)を文書訓戒、男性副課長(46)も口頭訓戒とした。
県によると、職員は4月下旬の帰宅途中に横浜市内のパチンコ店でパチンコをしている間に、駐車場に止めていた乗用車が盗難に遭い、フロッピーディスク(FD)11枚を入れたかばんを盗まれた。医療費助成の受給者番号などが記載されていたが、個人情報は含まれていなかった。
FDは見つかっていないが、データ復元はできたという。職員は「認識不足で大変なことをしてしまい申し訳ない」と話しているという。
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