| Everyday People-Stand!/Sly & the Family Stone |
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なんと3日連続で更新してるよ。凄い。自分で言うのもなんだけどね。っていうかこれが当たりまえなんだろうけどさ。 Duffy - Mercy 金髪の麗しき女性Duffy23歳。イギリスはウェールズ出身。手をセーターに半分隠してるところが良いですな。でもってその手が両頬にあったりしたらもう・・・以上僕の女性に対する萌えポイントでした。 で、このDuffyという女性シンガーはもうすぐデビューアルバムが発売になる新人アーチストでございます。こないだ同じく新人女性シンガーAdeleが良いと言ってましたが、この人もまた声が独特でなかなか良いのです。「あれ今2008年だよね?1960年とかじゃなくて」と思わせる不思議な歌声ですな。ポップでもありサイケっぽくもあるっていう。 サウンドも何処か懐かしい面白い音になってますが(一瞬Stand By Meを思わせるよねイントロ)なんとこれプロデュース及び作曲が元スゥエードのバーナード・バトラー。Rockferryという曲ではビデオにギターを弾く姿が映ってます。ちなみに収録場所は元オレンジジュースのエドゥイン・コリンズのスタジオとのこと。色んな意味で奥が深い映像ですな。 なんとなくAmy Winehouse路線を思わせるオールディーズ風味のこのシングルですが、彼女よりもっとクールでもっと妖しい感じが女性シンガー界の峰不二子てな趣で僕は非常に好きです。 Adeleと並んで今年注目の女性シンガーとなるんじゃないのでしょうか? そういや今年のサマソニ。ピストルズとジザメリが来るんだけど。ジザメリ(TheJesusAndMaryChainね)はデビュー当時、ピストルズ(勿論知ってると思うけどSex Pistolsの事ね)以来の衝撃とか言われてたんだよね。それが同じステージに立つとはなんだか感慨深いっていうか立っちゃいかんだろ、とちょっと思う。ジョン・ライドン何考えてんだかよぉ。できたらPIL(勿論皆様御存知のPublicImageLimitedの事でございます)で来て欲しかったよ。 2008.2.29
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| Bastards-As the Veneer of Democracy Starts to Fade/Mark Stewart |
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こないだの夕方、夜勤で会社に向かう途中ニュースが聴きたくてNHKのAM放送を聴いてたら、何処か田舎の微笑ましいエピソードを話していたんだけど、その後「ではしばらく曲を聴いていただきましょう。UnderWorldでBornSlippy」とか言って曲が流れたよ。それも有名な歌モノバージョンであるNuxxではなく、インストのオリジナルバージョン。イントロのリズムトラックからシンセ音が渦巻くサビの部分までしっかり放送。誰が何のために選曲したのこれ?放送聴きながら夕食の準備していた岩手のお婆ちゃん(なんとなくイメージ)の大根を切る包丁はしばし止まったんじゃないかと。びっくりした。 Delaysの3rdアルバムは4月28日(イギリス)発売。 ルックス良し楽曲良しセンス良しと3拍子揃いながらいまいちブレイクしないDelaysですが、3rdアルバムの発売が決定した模様です。限定先行シングル”Love Made Visible”の出来がキラッキラのポップな出来だっただけに(プロモは気味悪いが)期待が高まってるんですが、彼らのMyspaceで聴ける新曲”Hooray"は更にポップ。つーかこれ売れなくてどうするって感じなんですけど。プロデュースが元キリングジョークでOrbにも参加しているYouthってことで、妙に実験的なダビーなサウンドだったらどうしようと思ってたんですが、これなら安心できそうです。彼らが得意とする清涼感溢れる三ツ矢サイダー(好きなんです)みたいなポップソング満載のアルバムだったら良いなぁ。楽しみに待とう。 2008.2.28
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| No escape-Mix-Up/Cabaret Voltaire |
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Aira Mitsuki『チャイナ・ディスコティカ』 今多分もっともPerfumeに近い歌を聴かせるアーチストAiraMitstukiのメジャーデビューとなるシングル。 なんだけどこれはどうなのよ。エフェクトされたボーカル、空を飛び交うシンセ、クラブで流れてもビクともしなさそうなキック音・・・どれもちょっと前のPerfumeをなぞった様な作風過ぎる。それより何より歌詞に中身が無い。これは駄目だろうよ。更にビデオの出来が酷すぎ。テクノポップ=チープという図式は確かにあるのだけど、それは何処かお茶目な雰囲気が漂ってこそ成り立つ訳で、この明らかに手抜きなビデオでは全然楽曲との相乗効果が期待できない。あとAiraMitsuki本人もあまり可愛くないね。おっと、これは個人的主観。カラフル東京タウンNo.9は購入したんだけどねぇ。そこから余りにも飛躍が無さ過ぎる、っていうかまったく動いてないっていうか。ポストPerfumeに成りえる存在だっただけに今回の新曲は至極残念という他は無い。 今もっとも話題の(オタ関係で)AKB48特典コンプで「春の祭典」に招待の件。 ハロプロのファンクラブ入会といい、オタからの金銭搾取という話題は笑い話になりそうで、実は僕自身も似たような目に遭ってるという気がする。 例えばリマスターCDね。紙ジャケね。出れば買うよ。SteelyDanならね。Ajaならアナログ含めると都合6枚持ってるよ。 通常版CD+紙ジャケCD+リマスターゴールドCD+リマスター紙ジャケCD+リマスターSHMCD+アナログ。 多分この後SHMCDの紙ジャケ盤が出る気がする。ま、それは多分手を出さないと思う(多分)。こうやってマニアはメーカーに搾取されていく訳だね。でも余り悲しくないのは何故だろう? 2007.2.27
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| New World Man-Signals/Rush |
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夜勤から帰ってきて「さーてHeyHeyHeyに出演したPerfumeの映像は上がっているかな?」と、いつものようにステロク(Stage6)にアクセスしてみると何やら英語の長文が。よく見ると長文のタイトルが Stage6 to Shut Down on February 28 ・ ・ ・ えーと、しゃっとだうん・・・え?シャットダウン! 「な、なんだってー!」とかMMRの眼鏡野郎みたく明け方に叫んでしまいました。 てことでなんとステロクはあさってにも閉鎖となる模様です。CNETにもニュースとして取り上げられていました。運営コストが賄えなかったそうで・・・。 んー、やっぱ高画質版は業界的に目の敵にもなりやすかったし、商売としては成り立ちにくかったんだろうね。YouTubeくらいの低画質で視聴者の興味を惹いといて、CDなりDVDを売るって言う方がスポンサーが着きやすいのだろうし。 に、してもだ。ステロクはここ最近はYouTubeやニコ動に比べ、熱心なPerfumeファンの皆さんが高画質の貴重な映像をばんばん上げていてファンとしては非常に有難いところだったのだ。それが無くなるのは非常に痛い。これからどうしよう。 ま、とりあえず本日のところはYouTubeにあったPerfume - HeyHeyHey(20080225)で我慢しておく。しかし画質悪いなぁ・・・あーちゃん面白過ぎるだけにかしゆかの髪型が可愛いだけに、でもやっぱのっちだよのっち、なだけに(?)これは高画質で見たかった。ま、録画しろよってことなんですけどね。でもここ最近は動画共有サイトに上がるのを待って見た方が楽でさ。 で、ステロク。あさってでお亡くなりになりますが、閲覧はそれまで可能らしいので今のうちに気になる高画質映像があるなら早めにダウンロードしておいた方が良いと思われます。 浜崎あゆみさんのリリースが凄い事になっている。 いや、この人の場合いつも狂ったような企画モノがよく登場して、それが結構売れたりするのだけど、人気斜陽の今もやっぱりやるんですねこれが。少しでも金になれば何処にでも突っ込むのがAVEX流か? とりあえず誰が買うんだこれ?なのが4月9日発売のアナログシングル。一挙10枚同時発売。ま、それだけじゃうちはハマーさんを取り上げる事はしませんけど(でも異常)問題は3月26日に発売されるREMIXアルバム2枚。GOLDとSILVERとあるのだがその面子が凄すぎる。 GOLD ・Greatful days (PARA ONE remix) ・ourselves (COLDCUT remix) ・INSPIRE (ARMAND VAN HELDEN remix) ・Moments (dj KENTARO remix) ・HAPPY ENDING (MAD PROFESSOR remix) ・STEP you (THE YOUNG PUNX! remix) ・Ladies Night (AFRA & INCREDIBLE BEATBOX BAND remix) ・Startin' (SHINICHI OSAWA remix) ・BLUE BIRD (7th GATE remix) ・Beautiful Fighters (MSTRKRFT remix) ・glitter (SOUL CENTRAL remix) ・talkin' 2 myself (STONEBRIDGE remix) SILVER ・No way to say (HIGH CONTRAST remix) ・GAME (YOJI remix) ・CAROLS (PLAYGROUP remix) ・About You (BLACK STROBE remix) ・walking proud (CALM remix) ・alterna (FREEFORM FIVE remix) ・HEAVEN (DAISHI DANCE remix) ・JEWEL (STEPHANE POMPOUGNAC remix) ・part of Me (CARL CRAIG remix) ・fated (MAKOTO remix) ・decision (FORCE OF NATURE remix) ・Together When... (CO-FUSION remix) 誰だ企画した奴は。 PARA ONEにCOLDCUTにARMAND VAN HELDENに・・・って注目アーチスト多過ぎで書ききれん。中でもSILVERのPLAYGROUP(!)にBLACK STROBO、そして、そしてCARL CRAIGて一体どないなっとるちゅーねん。CARLもどの面下げてREMIX引き受けたっちゅうーねん。 いやー、僕今まではまーさんの曲まともに聴いた事もないんですけど、これは何曲かiTMS辺りで買ってしまいそうです。凄いよなぁほんとこれ。いや、ハマーさんのコアファンには多分全然訴求しない面子だろうけどさ。でもこれ彼女が好きなアーチストに頼みました・・・てなことだったら僕は彼女を見直すよ。多分そんなことは全く無くて、スタッフにこれ系マニアが居て「ちょっと本格派気取ってみましょう」的な流れで出来上がったと思うんだけど。そしてさほど売れる事も無く消えていくんだろうけど。でも、なんだだかんだいってもこれだけの面子を集められるのはやっぱ凄いと思うよ。びっくりした。 2008.2.26
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| All Night Long-Down to Earth/Rainbow |
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ぱわーとぅざぴーぽ〜、ぱわーとぅざぴーぽぉ〜(内田裕也の歌真似で)。 特に歌には意味はありませんが。 てことでここんとこの日々雑感。 ・宇多田さんは可愛くなくなった。髪は黒い方が良いよやっぱ。プロモビデオの出来も良くない。映画・千と千尋の神隠しの後半の電車の車内映像と似すぎてるのもなんだか。元旦那に頼んだ方が良いよ、今もいい関係なら、ね。 ・Perfumeブログ閲覧がファンクラブ限定に。なんで今更閉じた世界に向かうのか良く判らない。かしゆかのイメチェンは全面支持だけどさ。そういや今日HeyHeyHeyに出るね。 ・名古屋市の植田山にあるレイクウッドというお店の植田山ロール最高。 ・以前にも紹介したAdeleのデビューアルバムがかなり良さげ。久々に歌声にびびっときたね。シングルなんかデビューしたての新人の歌声に聴こえないよ。しかも19歳。見えん、じゃなくて聴こえん。 ・Vampire Weekendもかなり気になる。シングルのビデオとかかなりバカっぽいけど、そう見せて知性を隠し持ってるようなネジくれたセンス持ってそう。Talking Headsのデビッド・バーンのような。 ・PETER HOOK、MANI、ANDY ROURKEというベースバカ3人からなるユニットFreeBass(ネーミングもセンス無し)のリードボーカルが決定したというニュースがあるけどゲストボーカルの方が凄すぎて立場が逆転してないか、と思うのは僕だけ? 以上。 よろしく。 よろしく。 2008.2.25
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| Place in the Rain-Rain/Joe Jackson |
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鬱だったんです。仕事で。 色々ありまして、インターネットとか全然やる気が起きなかったっていう。ま、でも上司に主張して部署を変更してもらったおかげで今は大分楽になったよ。いやーろくでもない人間と仕事するのってやっぱダメだね。ちなみに僕の代わりに収まった人は早くもノイローゼ気味に。あんな奴置いとくなよあそこによ。ま、とにかくとりあえず復活。いやー会社は大きいから良いってもんじゃないね。やっぱ人だよ重要なのは。ま、それは入ってみないと判らないんだけどね何処行ってもさ。 さて、そんなことがありまして精神的にも未だ気力が衰え気味なんでとりあえずBlog音楽父さんはやめることにしました。もう少し気分が楽になったら復活したいなぁと思ってます。なんとか。 と湿っぽい話はここまでで。 JoeJackson-Rain まずはアルバムデータから。 発売はRykoDisc(18年ぶりに復活するWAS(NOT WAS)もここから発売になるらしい。ベテランひねくれアーチストの巣窟?)。プロデュース及びクールなアルバムジャケデザインを手がけたのはJoe本人。 演奏メンバーはJoeとデビュー当時からのバンドメンバーでもあるJoeの盟友Graham Maby(ベース)と Dave Houghton (ドラム)の3人のみ。 録音はドイツのベルリンのPlanetRocスタジオ(付属のDVDにも登場するけどスタジオというより別荘といった雰囲気)でMixはDinosor JrやPixiesを手がけたSean SladeとPaul Kolderieがニューヨークで作業。今回のアルバムはこの点がもっとも重要な部分。 んで、アルバム構成はDVDとの2枚組。CD収録曲数は10曲。DVDにはライブ(ニューアルバムから3曲)、レコーディング風景(といってもいい歳したおっさん達がお茶目にふるまっている弛緩した映像が続く)、各メンバーへのインタビュー、そして街を歩きながらJoeがベルリンを語る映像なんかが収録されている。 さて前作Volume4では上記メンバーに加え、これまたデビュー当時のバンドメンバーであるギターのGary Sanforを加え、正にデビュー当時を思わせるアッパーなニューウェーヴ〜パンクロックを披露していたJoeおじさん。このアルバム、元気があって「おぉ遂に帰ってきたか!」と思わせたんですが、アルバムがあまりにデビュー当時そのままをなぞった雰囲気、その後に出たライブアルバムのタイトルが「AfterLife」(余生)と、なーんとなく人生総まとめに入ったかな?と思わせてちょっと嫌な気分にもなってたんですね。おいおいもう終わりなのかよって。 で、出てきたアルバムがこれだ。 彼はデビュー当時からアルバムを出す度に新しいスタイルを提示してきた人なんですが、ライブ一発録音アルバム”BigWorld”の後くらいからその方向性が揺らぎ始め、その後数年は迷走しているかのようなテンション低めの(でも好きだ)作品を連発してきました。 が、このアルバムはそんな彼が遂に全盛期のテンションを取り戻した、そんな素晴らしい作品になっています。 「最小の編成で壮大な音楽を奏でる」というのが今回のコンセプト。そのためにわざわざSeanとKoldeieにニューヨークでMixさせている。これが効果絶大。それぞれの楽器の音の際立ちが全然違うのだ。楽器が少ない場合大概”間を生かした”スカスカなサウンドになりやすいのだが、この作品はたった3つの楽器が空間を完全に埋め尽くしている。要所要所でうまくエフェクターを使い、音に厚みを持たせている。中でもやはりJoeのピアノが素晴らしい。まるでシンセ何台分かのような活躍ぶりです。ジャズやロックやクラシックを縦横無尽に渡り歩いてきた彼ならではの美しいピアノサウンド。ピアノってこんなに表情豊かな音を出せるんだ、と改めて感心しました。 勿論楽曲も素晴らしく、雰囲気としてはNight&Day〜Body&Soulっぽい落ち着いた中にも捻くれたメロディーセンスが光る出来。全体的にはしっとりとした落ち着く雰囲気で、この辺りはここ数年彼が住んでいるというドイツのベルリンの影響が出ているのかもしれません。非英語圏で暮らすJoeの気分が出ている気がします。ロックでジャジーでラテンでポップ。彼の良い部分が凝縮されていると思います。一曲目のアッパーな出だしから最後の美しいバラードA Place In The Rainまで全10曲。昨今のCD収録曲数としては少なく感じる人も居るかもしれませんが、まったく無駄がなく飽きの来ない構成で聴けばこれで良いのだ、と判ると思います。ちなみに12インチアナログ2枚組みも同時発売。購入しますとも、ええ。 ということで長年ファンだった僕としては期待以上だった今回のアルバム。できればより多くの人がこのアルバムを聴いてくれますように。この後ライブツアーに出るそうですが是非とも日本にも来て欲しいですね。勿論名古屋に。つーかまず日本盤だせよレコード会社よぉ。プロモーション次第ではそこそこ売れると思うよマジで。 あと同時購入したのがこれ。 They Might Be Giants /Here Come the 1, 2, 3's ディズニー企画によるお子様向け数字お勉強CD。ちなみに以前にアルファベットお勉強CDも出ています。They Might Be Giantsってこういう短い楽曲を畳み掛けるように聴かせるのは得意中の得意なので(このアルバムでは20秒くらいの楽曲を17曲連続で聴かせてくれる)この企画にはピッタリ。ただアルバム最後にディズニー絡みで、かのネズミーランドの主の歌が2曲収録されています。ここはかなり蛇足かな。いやそんなことよりもこのアルバムのキモはこのCDとまったく同じ曲順のDVD映像があること。うちのボーズはYouTubeで収録映像見ておもいっきり心持ってかれてしまったと。お父さんとしては買わねばならんでしょ。なかなか可愛くて良いんだよこれが。 Nonagon High Five Apartment 4 相変わらず短い尺の中に鬼のようなアイディアが詰め込まれた楽曲が楽しい。と、いうことでお子様をもつ親御さんは子供に見せると喜ぶかもよ。うちのボーズもムスメも英語なんか関係ねぇとばかりに歌いまくってます。適当に。 2008.2.20
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