ストリート・ファッションは昔から音楽と密接な関係にあり、クラブ・シーンから流行するものも少なくありません。
80年代のディスコ全盛期には、マドンナの衣裳をマネて首や手首にアクセサリーをジャラジャラいっぱい付けるマドンナ・ルックが流行。90年代には、ディスコに代わり、ヒップホップ系のクラブが台頭したことから、クラブ系と呼ばれるヒップホップやスケーター、R&Bのアーティストのファッションなどをミックスしたようなスタイルも現れます。
2000年代に入ると、UK派のテクノ/トランスとUS派のR&Bに分かれ、クラブ自体も多様化。現在では、R&B系統のクラブも残っているものの、テクノ/トランスから進化したエレクトロ/インダストリアル系がやや優勢。そこでは、ファッションもその場の雰囲気に合うサイバーな感じのものが目立ちます。
サイバー系ファッションの特徴は、金属、プラスチック、ビニール、ゴムなどの素材を使った未来・SF的なスタイリングで、色使いではシルバー、ゴールドなどのメタリックカラーや、蛍光色、光沢のあるネオンカラーなどを多用します。また、それにコミックやアニメ、ゲームキャラの要素を加えたサイバー・ポップは、日本のオリジナル・ファッションと言えるでしょう。
「東京デカダンス」(さまざまな個性派ファッションと音楽のアンダーグラウンド・パーティー)
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