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別れても好きな人? 古巣のオーナーは“T・O”発言に興味深々

6月5日12時19分配信 NFL JAPAN

 ダラス・カウボーイズのジェリー・ジョーンズ・オーナーは、オフに解雇した“TO”ことワイドレシーバー(WR)テレル・オーウェンスがたびたびチームを批判している発言を楽しんでいるようだ。オーウェンスは解雇のあと、バッファロー・ビルズ入りしている。

 オーウェンスはリーグを代表する実力を持つWRであるが、チームメイトだけでなく、首脳陣やフロントを批判するなど、数々の問題発言を繰り返している選手でもある。ビルズに移籍しても、古巣の批判を繰り返していた。

 ジョーンズ・オーナーは、かつてのエースWRについて「注意して(オーウェンスの)発言の書かれた記事を読んでいる。まだ私のことを信頼しているようだね。だからこそ、その言葉に興味がある」と語った。

 オーウェスはカウボーイズを解雇された後、古巣への発言を控えていた。先月になって解雇を要望したとうわさされるクォーターバック(QB)トニー・ロモ、ジェイソン・ギャレット攻撃コーディネーターをインターネットの会員制サイト「ツイッター」の中で非難していた。

 非難を受けたジョーンズ・オーナーだが、あまり問題とはしていないようだ。「(オーウェンスの)コメントが、論争を沸き起こすかはわからない。憶測で言っているだけかもしれない。批判するつもりもないし、ただ発言に興味があるだけだ」

 チーム内の和を乱していたとされるオーウェンス。ジョーンズ・オーナーは、かつてのエースWRが去ってからはロッカールーム内の雰囲気はこれまでよりも良くなっていると明かした。しかし、ジョーンズ・オーナーは「オーウェンスがいたことで、チームに悪影響を与えていたとは思わない」と、最後までオーウェンスを批判することはなかった。


<カウボーイズ>

[NFL JAPAN 2009年06月05日]

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最終更新:6月5日12時19分

NFL JAPAN

 

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