(cache) 鳩山氏、政権交代で歴史直視 李大統領「進んだ態度だ」 - 47NEWS(よんななニュース)
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  •  韓国の李明博大統領(右)と会談する民主党の鳩山代表=5日午後、ソウルの青瓦台(共同)

    鳩山氏、政権交代で歴史直視  李大統領「進んだ態度だ」

     【ソウル5日共同】民主党の鳩山由紀夫代表は5日、韓国の李明博大統領とソウル市の青瓦台(大統領官邸)で会談した。「新しいアジア重視外交のため政権交代が必要。私たちは過去の歴史を直視する勇気を持っている」と述べ、衆院選で政権交代を実現すれば日韓の歴史問題を乗り越えられると強調。大統領は「民主党の進んだ態度は時代の流れに合っている」と歓迎した。

     鳩山氏は代表就任後初の外国訪問。今月末に大統領が来日し麻生太郎首相と臨む日韓首脳会談に先回りする形で今回の会談を行い“次の首相の外交力”をアピールした。

     会談後の記者会見で鳩山氏は「考え方がかなり近いことを互いに確かめ合えた。わたしたち(民主党)が政権を担う時は、日韓両国が今まで以上に近い関係になれる」と述べ、個人的な信頼関係構築に手応えを表明。

     長い懸案の歴史認識問題などに関しては「ナショナリズムのとりこにならないことが大事だ」と指摘。大統領は「鳩山代表は日韓関係や在日韓国人問題で進んだ認識を持っている」と応じた。

     北朝鮮の再核実験に対する強い内容の国連安全保障理事会決議採択に向け、日米韓が協力して中国に理解を求めることが不可欠との認識で一致した。鳩山氏は「日韓は直接的な脅威にさらされている。制裁は対話のための手段だ」と強調。大統領は「日米韓がしっかり協力すれば、中国もその方向に動くだろう」との見通しを示した。

      【共同通信】
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