2日、英誌エコノミストの調査部門などによる「世界平和度指数」が公表された。トップはニュージーランドで、最下位は3年連続でイラク。日本はランクを2つ下げ7位、中国は74位だった。写真は北京の公園。

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<平和度指数>日本は7位、中国は74位―英メディア
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2009年6月4日、環球時報によると、英誌エコノミストの調査部門などによる「世界平和度指数」が2日公表された。世界で最も平和なのはニュージーランドで、最下位は3年連続でイラク。日本はランクを2つ下げ7位、中国は74位だった。

「世界平和度指数」は英誌エコノミストの調査部門とシンクタンクが世界144か国を対象に、国内外での紛争、犯罪やテロの危険性、政治的な安定性などを数値化したもので、2007年から毎年調査が行われている。2位はデンマークとノルウェーが並んだほか、上位10か国のうち半数を北欧諸国が占めた。アジアでは、シンガポールが23位、韓国が33位、北朝鮮は131位だった。

軍事費や兵員数、武器の輸出入なども評価の対象となるため、米国は83位となったが、テロの危険性が減ったことで、前年の97位から14ランク上がった結果となった。なお、下位にはジンバブエ(134位)、ロシア(136位)、アフガニスタン(143位)、イスラエル(141位)など、旧ソ連、南西アジア、中東やアフリカ諸国が集中した。(翻訳・編集/岡田)
2009-06-05 14:56:45 配信

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