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電気自動車、コンビニでチャージ…東電が小型充電器
  東京電力などが今より小型で安い電気自動車用の急速充電器を開発し、年内にも販売を始めることが5日分かった。
 コンビニエンスストアやマンション駐車場などにも置ける大きさで、国の補助金を利用すれば購入費用は1台100万円程度となりそうだ。
 従来の充電器は高さ1・7メートル、幅1メートル程度。出力50キロ・ワット以上の高圧電力の契約を結んでいる大型商業施設などに設置場所が限られ、補助を利用しても1台175万円かかっていた。
 東電が電気機器製造の高岳製作所と共同開発した新型充電器は、幅が従来の半分程度で20〜30キロ・ワットの低圧電力に対応する。電圧が低いため充電時間が2倍近くに延びる反面、小型で様々な場所に設置できる。東京電力はコンビニなどの小規模商業施設への設置が増えると見込んでいる。
 電気自動車は、三菱自動車、富士重工業がそれぞれ7月に発売するなど、今夏以降、各社の市場投入が本格化するが、当面は法人向け中心だ。三菱自動車のアイ・ミーブの場合、新型充電器なら充電時間が家庭での充電の10分の1以下になるとみられ、個人向け電気自動車普及に必要な充電スタンドの拡充に弾みがつきそうだ。
- 読売新聞 [06/05(金) 14:33]
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