2009年6月5日 18時50分更新
倉敷市ではことしから市内の小学校や幼稚園などの庭の芝生化を進めていくことになり、5日、市内の保育園でほかの学校に先駆けて園児たちが芝生の苗を庭に植え付けました。
倉敷市では子供たちに芝生の上で遊ぶ楽しさを知ってもらうとともに環境教育にも役立てようと、ことしから倉敷市立の小学校や幼稚園、それに保育園の庭の一部に芝生を植えることを決めました。
倉敷市の乙島保育園には5日、園児や保護者など120人あまりが集まり、市内で初めて芝生化の作業が行われました。
園児たちは芝の苗を受け取って庭に1メートル間隔であらかじめ掘ってあった穴の前に並ぶと、さっそく苗を入れて、慣れない手つきでまわりに土をかぶせていました。
5日植えられた芝の苗は、保育園の職員がことし4月から育ててきたもので、3ヶ月後には200平方メートルの庭一面に芝生が広がるようになるということです。
園児のひとりは、「芝生が気持ちよくて、楽しかった」と話していました。