チキータのちょっと気になること…

チキータがちょっと気になることを書いていきます。基本卓球ネタ多めかも♪

2009年05月

テナジー大丈夫っぽいですよ♪

個人的にもすごく気になることだったので、タマス社の方に聞いてみました。
「テナジーぶっちゃけ大丈夫なんすか?」

「ぶっちゃけ大丈夫ですよ!!用具公認のお偉いさんからも褒めていただいてるくらいですから!」



ひとまず(タマスの方いわく)安心のようです。

ラウンデル発売遅延m(__)m

5月21日発売予定というカタログを見て、そろそろ専門店に入荷しているのでは?と、専門店に行こうとしている方、申し訳ありませんがいまのところラウンデルは予定の日には入荷できません。入荷予定はいまのところ未定となっています。

世界選手権…中国人が使ったラバーは?

先日行われた世界選手権。中国人は「粘着ラバーをどうするのか?」と言われていました。ブースターなしで戦えるのか?結果が示すとおり、中国人に用具の心配はいりません…まあ明らかにラバーの調整が間に合ってない感じがする時もありましたが…


中国人が使っていたのはキョウヒョウ、テンキョクのニュースポンジ、「NEO」と呼ばれるものです。横浜に行った方はブースなどでご存知でしょうが。ラケット検査をした方のお話では「ラバーが薄い気がした」ということで、薄いことに秘密があるのではないか?と話題になりました。


試合を見ているかぎり、やはり以前ほどとはいかないまでも明らかににボールにパワーがありました。いくら鍛え抜いた中国人選手といえどもブースターなしの中国ラバーではあそこまでのパワーボールは出ません。


「NEOスポンジ」…期待大です♪

藍鯨、テナジー禁止の可能性?

………正直ずっと前から情報は入っていました。しかしこの業界に関わっている者として中途半端な情報で皆さんを混乱させるのはどうかと思っていましたが…………
まだ「確定ではない」ことを前提にお読み下さい。


元々、新ルールの「後加工」の解釈について曖昧というか人によりとらえ方が異なっていました。工場で加工する分には大丈夫だのなんだの…
しかし新たに強力な機械が導入されると同時に、今まで疑わしかったラバーもまた再検査される可能性が…

特に藍鯨2なんかはほぼ禁止の方向みたいで、油のようなものが塗られているのが明らかだそうです(世界選手権で意外と使用者が少なかったのは機械検査を恐れたから?)
実はテナジーについても機械検査では出ない範囲で油のようなものが塗られている様子。フリーチャックなどでないと接着に難があるのはそのためだとか。

その他にも疑いがあるとされたラバーもありますが、まあたいていは大丈夫でしょう。



藍鯨はなんとなくわかっていたことでしたが、個人的にテナジーについては油のようなものを使っていないと信じて、その技術力の高さはやはり業界トップであるな、と感心していました。
あくまで噂ではありますが、テナジーがホントに油などで後加工をした感じのラバーで使用禁止になるようであればちょっと腹が立ちますね。後加工の解釈は明らかに有利に解釈した考え方はいつかルール改訂でダメになることはメーカーは理解していたはず。責任は重いと思います。

ただ確実な情報ではなく、あくまで業界で流れている噂で90%程度の信頼度であること、テナジーについてはまだ未定であることをご理解下さいm(__)m

粒高OX…ハードな板、ソフトな板

ラケットとラバーには当然相性がある…特に一枚ラバーは弾みなどにシビアな影響が出る。
一般的にハードな板は変化が出やすいと言われるが、ソフトな板のが個人的には使いやすいと思う。

昨日弾みはほぼ同じで打球感がソフトな板とハードな板、どちらも5枚合板で試してみた(ソフトな板のがわずかに弾む) 結果はソフトな板のが抑えやすく打ちやすかった。ハードな板も非常に打球感覚がよく使いやすい板だったが、ソフトな板に比べてブロックが飛んでいく角度が思っているより若干ずれる感じがした。

う〜ん、やはり柔らかい板のが使いやすい気がします。個人的な感覚かもしれませんが変化量を求めないのであれば柔らかい板のが良いと思います。柔らかい板であればタマスで言うところミッドファーストくらいの弾みでも十分ブロックで2バウンドさせれます。まあ弾まないほうが楽は楽ですが。

粒高で角度を作ってみよう

粒高の選手、特にペン粒高の選手はラケットを垂直に立ててのみ行う人が多い。
しかし実際にはカットブロックの時にはカットマンのカットのように面が上を向き気味な状態でブロックしたほうがよく切りやすい。試しにツッツキのような角度から少しずつラケットを立てて練習と良いでしょう。マシンや多球で練習したほうが無難だと思います。
自分は高校生の時よくマシンの強烈なボールを受ける練習をした際にフォアはうまく力を殺せるのにバックが何故か力を殺せず悩んでいました。
ビデオとマシンを使いひたすら毎日のようにフォアとバックを見てましたがなかなか違いがからず、ビデオを監督に見てもらい感覚の違いを説明し「フォアと同じ角度を作るような打ち方に変えたらいいかもな?」
次の日早速マシンで試すと最初はヒビリながら球がふわふわ浮きましたが次第に感覚がわかって来てだいぶ抑えれるようになりました。

檜と言えばダーカー

日ペンと言えば檜単板。檜単板と言えばダーカー…明らかにダーカーの檜は質が良いです。コクタクは意外と知られていないのですが質はかなり良いほうです。
しかしながらダーカーには1歩及びません。
檜は当然ながらそれぞれ木目が違い、綺麗な木目は建築などの卓球以外に使われるのが一般的です。檜は木目によりSクラスから順にランク分けされます。このSクラスの檜を卓球に使うなんてのは木材を扱う人間からしたら非常にバカげた話です。当然Sクラスはごく一部のトップ選手のラケットくらいにしか使われません。
ダーカーの檜はかなりレベルが高いのですがSクラスとまではいきません。

最近はやはりダーカーといえども質は落ちてきてます。質がいいものを探すにはやはり何軒か専門店をまわる必要があります。自分はかつて日ペンの先輩にいろいろな専門店を連れ回されたあげく、「まだその時じゃない」とか言って結局買わずじまいで先輩は父親に木目のいい物を探してもらっていました(笑)


かなりのレベルの方なんでやはりこだわるみたいで…いい思い出です(笑)

裏面に一枚ラバーや色つきシートを貼ると…

最近流行りの裏面打法。自分は昔から両面なので最近まで気にしてなかったのですが…今まで裏面に一枚ラバーを貼ると反対面は弾むようになると思ってました。しかしカールやフェイントシリーズなどの一枚ラバーを貼ると「弾まなく」なります。ペンの裏面のカラーシートも同様です。ファントムあたりは厚めで弾むような気がします。

しかしながら裏面に一枚ラバーを貼ることでボールの重さは増加します。裏面なしよりラケットが重くなることもあり振り切れるなら確実に球威は増加します。

吉田選手なんかが裏面シートを貼らずに色をマジックで塗っているのは弾みがわずかに落ちるからでしょう。田崎選手は裏面に粒高を貼って球の重さと打球感を調整すると言ってました。

裏面があるとなにかと便利なのでぜひ一度お試しください。

シェークのグリップについて

初心者にラケットをすすめるときに「握りやすいほうがいいですよ」とアドバイスする人が多い。たしかにそれはそうなのだが、新しく始める場合はグリップが細くてFLグリップを選ぶ人が比較的多い。

しかし自分はラケットをすすめる時は「振りやすいグリップ」をすすめる。どんな技術でもラケットを振らない技術はない。振る場合はSTグリップのがぐらつきが少ないためSTのがよかったりする。
自分もコーチんする都合である程度シェークを練習し始めたが、最初は「裏裏はFL、バック異質はSTが良い」と感じていたが、技術レベルが上がるにつれて裏裏でもSTが使いやすく感じるようになった。
男子のトップ選手を見るとSTが多い…だからと言ってSTが良いかというと、そうでもない。例えば王励勤だって松平健太だってFLを使っている。つまり最終的にはやはり自分に合うグリップを選ぶべきなのである。これはペンの中国式と日本式の好みと同じである。

中国人の練習

中国にはホントにたくさんの選手がいます。世界で有名になっている王励勤や王晧、馬琳…など以外にも実は同レベルの選手が影に潜んでいます。
自分が仕事の都合で仲良くなった中国人の方はかなりレベルが高く、上にあげたような選手が頭があがらず試合のアドバイスまでされていました。
中国政府の権力により影に隠れた選手が他にも多くいるのでしょう。
小山ちれ選手なんかは世界チャンピオンになってしまい国外追放というわけのわからないことも………


日本にも吉田選手などをはじめ向こうではほぼ必要とされていなかった選手でさえその国のトップになってしまうくらいですから。



彼らの練習はやはり異常です。インターハイや全日学の選手がガンガン打ち込んでもなんの苦もなくブロックで止めきってしまいます。
自分は一度相手をして貰ったときに試しに粒高を混ぜながら打ち込んでみました…しかしほとんどミスする気配がなく、ついには「ズドン」という音が聞こえそうな非常に重みのあるバックハンドカウンターが………
「粒はもっと早い打点で打ってあまり浮き上がらない球にしなきゃ打たれておしまい」と言われてしまいました。

そしてアドバイスがとにかく細かい点まで…身体の中心から指先まで神経を研ぎ澄まして身体の隅々まで意識を持っていきます。例えばペンホルダーでストップする場合に、軽く裏面の指を伸ばして指とボールとの距離をできる限り近づけるようにする…など本当に身体を使えるとこをすべて使う感覚です。レシーブ時の顔の角度やトスされたボールをどうやって目で追っていくか?など恐ろしくいろんなことを意識しています。
それに加え肉体を鍛え上げ、鍛え上げた肉体でなければ到底身体がついていかないような練習を先程言ったような究極に高い意識で行っているのです。


これだけの意識で練習している人が中国以外に何人いるのでしょうか?こういった意識を幼い頃から叩き込まれている選手たちがごろごろところがっている中国人チームと対等に渡り合うことができるチームが現れる日はいつかやって来るのでしょうか?
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