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新型インフル、感染拡大を警戒/川崎・阿部市長
- 政治・行政
- 2009/06/04
川崎市で新たに男女4人の新型インフルエンザ感染者が確認された問題で、阿部孝夫市長は4日の臨時記者会見で、「これまでの感染者と違って広がりつつあるので注意しなければならない」との認識を示し、「感染が拡大して発熱外来が受け入れられなくなったり、イベントの中止要請が必要になった場合には、軽症者と重症者に分けた対応が必要になる」と述べた。
同市はこの日、阿部孝夫市長を本部長とする「第5回川崎市新型インフルエンザ対策本部会議」を開催。患者の行動範囲が自宅周辺や勤務先などで影響は限られているとして、市立小中学校などの休校やイベントの中止などを行わず、冷静な対応をとることをあらためて確認した。
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