3日、台湾紙は、李明博韓国大統領が韓国・ASEAN特別首脳会議で、域内における主導的な立場を確立するために行った「新アジア外交」は何の成果も得られなかったと報じた。写真は先月28日、北京で開かれた中韓経済界の集まりで演説する李大統領。
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「新アジア外交」で主導権狙う韓国、「リーダーの資格なし」―台湾紙
2009年6月3日、台湾紙・中国時報は、李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領が韓国・東南アジア諸国連合(ASEAN)特別首脳会議で、域内における主導的な立場を確立するために行った「新アジア外交」は何の成果も得られなかったと報じた。
李大統領は3月8日、訪問先のインドネシアで行った演説で、これまで大国に偏っていた外交活動をアジア全土に広げ、域内における「リーダー国」への地位向上を狙う「新アジア外交」の構想を発表した。今回の会議で李大統領は、ASEAN諸国と政治、社会、文化など多方面にわたる交流を深めたいとし、大幅な支援拡大を掲げ、「新アジア外交」の成功を図った。
だが記事は、「韓国は力不足。アジアの主導権はまだ握れない」と全く成果がなかったことを強調。リーダー国になるための3つの必須条件として1)国際社会を左右できる経済力 2)絶対的な軍事力 3)蓄積された文化を背景とした説得力 ―を上げ、どれを取っても中国や日本、ロシアにかなわない韓国に「リーダーの資格はない」と指摘した。(翻訳・編集/NN)
李大統領は3月8日、訪問先のインドネシアで行った演説で、これまで大国に偏っていた外交活動をアジア全土に広げ、域内における「リーダー国」への地位向上を狙う「新アジア外交」の構想を発表した。今回の会議で李大統領は、ASEAN諸国と政治、社会、文化など多方面にわたる交流を深めたいとし、大幅な支援拡大を掲げ、「新アジア外交」の成功を図った。
だが記事は、「韓国は力不足。アジアの主導権はまだ握れない」と全く成果がなかったことを強調。リーダー国になるための3つの必須条件として1)国際社会を左右できる経済力 2)絶対的な軍事力 3)蓄積された文化を背景とした説得力 ―を上げ、どれを取っても中国や日本、ロシアにかなわない韓国に「リーダーの資格はない」と指摘した。(翻訳・編集/NN)
2009-06-04 22:32:59 配信
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