人気シリーズ映画の最終作「釣りバカ日誌20 ファイナル」(12月26日公開、朝原雄三監督)の北海道・中標津町ロケが行われている。
三國の映画を見て俳優になることを決意した西田敏行(61)は4日、「憧れの三國さんと21年共演できた。それが終わろうとしていることは感慨深い」と瞳を潤ませたが、「引き際も大事。この結論は後悔しない」ときっぱり。愛妻、みち子役の浅田美代子(53)は「釣りバカは家族。来年の5月は何してようかな」と涙、涙。
シリーズ初の北海道ロケは、中標津町の標津川で渓流釣りシーンが撮影され、ゲスト出演の松坂慶子(56)、吹石一恵(26)、塚本高史(26)が登場した。西田が21作のロケ地を回り、ご当地作と「ファイナル」を上映する企画が進行中だ。