本年10月22日(水)午後1時〜3時30分まで東京・日比谷公会堂において開催された
財団法人 日本退職公務員連盟平成二十年度全国大会に参加した。
栃木県から小林会長以下58名が参加し、全国から1100余名の会員が参加した。
午前中は、本県選出の衆参両院議員に対し「被用者年金制度一元化等に関する要
望書」等を手渡し要望内容を説明しました。
要望書の内容は、
1 公務員の退職給付の決定にあたっては、民間の平均的な退職給付水準との比
較のみにより判断することなく、公務に携わる有為な人材の確保等を配慮する
こと。
2 共済年金と厚生年金の一元化に当たっては、諸外国の公務員年金制度の例も
十分に考慮すること。
3 既裁定者の年金は、すでに年金給付が老後の生活設計の中核をなしており、
追加費用の減額は反対である。
これに加えて、公的年金の物価スライドに係わる要望でした。
大会は、大会次第に基づき進められましたが、国会開会中にも関わらず200名近
い国会議員が来賓として出席されました。
会場の雰囲気は、老人パワーに満ち溢れて圧倒されそうでした。下条進一郎会長
から力強い所信表明が行われ、続いて顧問の細田自民党幹事が来賓祝辞を述べま
した。
表彰では、本県が前年比9名の会員増を果たした功労により、昨年に続き2年連続
の「組織表彰」を受賞しました。
記念講演は、テーマ「アンチェイジング医学の現状と課題」で
東京大学医学部付属病院長 副院長 大内 尉義先生
で、講演の結論は
◎健康寿命を長くするためのアンチェイジング法
食事・運動・生活習慣 プラス ホルモンの補充療法と一部のビタミン
でした。
本日も快晴に恵まれ、大分歩いたので汗びっしょりかきました。
午後6時20分には小林会長以下10名の宇都宮支部の役員の皆様は無事帰宇しま
した。
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