サラリーマンの小遣い2年連続減…昨年比700円減
新生銀行系のノンバンク、新生フィナンシャル(東京)が4日発表したサラリーマンの小遣い調査によると、毎月の小遣いの平均額は4万5600円と昨年比で700円少なく、2年連続で減少した。回答者の51・6%が「会社での昇給がなかった」としており、景気悪化の影響が財布の中身にも表れた。地域別の平均額は首都圏が5万600円、関西圏が4万6000円、東海圏が3万9900円、その他の地域は4万1100円。年代別では、30代の4万7300円が最も多く、40代は4万3200円、50代は4万6200円だった。昼食代の平均は590円。11・4%が「弁当持参の回数を増やした」と答えた。
[ 2009年6月5日付 ]
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