* 故郷求めてさん、totoさんのご教示により、末尾に記しましたように追記・訂正しています。(H.21.6月3日19:00)
【日本郵政社長の続投問題「信念曲げない」…総務相が辞任示唆】
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090603-OYT1T00337.htm?from=main2
辞めたら辞めたで「悲劇のヒーロー」を気取って、間違った判官贔屓の有権者を煽動して、総選挙当選を狙うんだろうな、この愚人。
まぁ、この人、一昨年に自称 動物保護団体「アークエンジェルズ」を応援し始めた頃から軽蔑していましたが。
下記に、鳩山総務相 及び 「郵政民営化見直し論者」の欺瞞を見破るのに大変勉強になる、敬愛するイザ!ブロガーさんお二人のエントリをご紹介します。彼らの欺瞞が分かりやすく説明されています。ぜひご一読ください。
無い脳味噌振り絞って、私なりに要点をまとめさせていただきました。
totoさんブログ
【鳩山総務相の後任こそいっぱいいる】
http://toto-bunko.iza.ne.jp/blog/entry/1049585/
■日本郵政グループの平成21年3月期決算(=西川社長の手腕)
傘下の4事業会社すべてにおいて黒字を達成。
一般企業の売上高にあたる経常収益 = 19兆9,617億円
経常利益 = 8,305億円
税引き後利益 = 4,227億円
法人税等の合計 = 約2,362億円 = 国民の利益
■「かんぽの宿」
2,400億円もの巨費を注ぎ込んで、赤字を垂れ流す箱物を作り続けた。
鳩山総務相の指示で総務省が行った甘い精査でさえも、「200億円」の価値しかない、という箱物。
鳩山総務相の横槍で一括譲渡が滞り、新たに40億円/年間の赤字が発生 = 国民の損失
■東京中央郵便局の設計変更 = 鳩山総務相の横槍で新たに50億円もの追加負担が発生 = 国民の損失
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/infotech/231261/
今回の計画の一部見直しで、北東側部分の保存に曳家と呼ぶ特殊な工事を要することから、50億円程度の追加の設備投資負担が発生する見通し
故郷求めてさんブログ
【かんぽの宿問題】不正も不正義も無し、突っ込む隙があっただけ】
http://nerituti.iza.ne.jp/blog/entry/1060265/
【1万円→6000万円の謎解き】
http://nerituti.iza.ne.jp/blog/entry/1060585/
■かんぽの宿178物件の評価額と売却額 (平成18年度の一括売却分)
鑑定評価額 = 114億円
売却額 = 115億円
(178件で合計114億円相当の物件を、ひとまとめにして115億円で売った、ということ)
■1万円で売られたとされる施設の郵政公社側の評価額 = 実は3700万円
もちろん一括売却ですから、この施設がいくらで売れた、というものはありません。
でも、売る側も買う側も、一応それぞれの価格をはじき出して記帳しなければ行けません。
■郵政公社の計算上の売値 = 3732万円 (平成16年度の記帳方針に従った場合)
売った側は、この物件の売値を
3700万÷114億×115億=3732万円
と、計算するしかありません。
■買う側の評価額(記帳額) = ゼロ (平成18年度の実際の記帳額)
立地や設備等を考慮して、買う側の評価はゼロだったが、さすがに0円で帳簿に記すことはできないので、1万円という名目にしたということでしょう。
ところが、平成17年度の売却後に、買った業者へのヒアリングで、こうしたちぐはぐ(売り手と買い手の記帳額の齟齬)に気づいたのです。
そこで、平成18年度は個別の「お買い上げ金額」に合わせて郵政公社も記帳した(3732万円→1万円)、というわけです。
でも、買う側は買う側の論理でひとつひとつを評価し、全体の合計を出しています。
その中には当然、〝評価額より高い価格で売れた物件〟も含まれるわけです
■
= 1万円という価格には、どこにも根拠が無い。
■日本郵政が、この経緯をすぐに明らかにしなかった推測できる理由
明かしてしまうと、16年度の帳簿(3732万円と1万円)との整合性が無いことをつつかれるので、それを恐れたのか、あるいは、政治的な圧力があったのか?
福岡6区の有権者の方々には、ぜひともご自分の一票を有効に使っていただきたいものです。
* アークエンジェルズ
広島ドッグパークで行き場を失ったわんちゃんの「保護」に乗り出した自称 動物保護団体「アークエンジェルズ」。
実態は、そこで集まった寄付金ほとんどをポッポないないしていた、ただの詐欺集団。
その上、次は、たくさんのブルセラ陽性犬を「保護」の名目で、滋賀県の田舎に連れて行った。その地域では、地下水を生活用水にしているので、地域住民はアークエンジェルズに地下水汚染の防御のため、ブルセラ病罹患犬の糞尿処理設備を要請した。しかしながら、林代表は「違法ではない」と強弁して、その地域住民の要請を一切無視して、糞尿処理設備は作らずに垂れ流し設備のまま、強行転入した。
このへんの事情は、偏向テレビ局の朝日放送が珍しく真っ当な取材をして暴露していた。
【追加・訂正】
1.「■東京中央郵便局の設計変更 = 鳩山総務相の横槍で新たに50億円もの追加負担が発生 = 国民の損失」 の
2.「3732万円 (平成16年度の売却時の記帳記録より)」 を 「3732万円 (平成16年度の記帳方針に従った場合)」に訂正。
3.「ゼロ (平成16年度の売却時の記帳記録より)」 を 「ゼロ (平成18年度の実際の記帳額)」に訂正。
by 向日葵のら
鳩山総務相、政治家自体を辞め…