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俳優 中谷友保氏 インタビュー

俳優 中谷友保氏

「僕の演技でどれだけの人に感動を与えることが出来るんだろうと考えるだけで、楽しみで仕方ありません。」

2009年5月26日更新

東京都生まれの現役高校生。映画『PLANRTARIUM』にて映画初出演を果たす。

 

──俳優になろうと思ったきっかけは何ですか?

俳優 中谷友保氏

もともと俳優という職業に興味があり、今の事務所の30周年オーディションの広告を拝見し、応募したのがきっかけです。結果は落選でしたが、その時の担当の方に気に入って頂き事務所に入ることが出来たんです。諦めかけていたのでその話を頂いた時は本当に嬉しかったですね。

そしてさらに幸運なことに「PLANRTARIUM」という映画作品にも立て続けに巡り会うことが出来ました。正直に言うと自分はまだ俳優という自覚も何もありませんでしたし、本当の意味での俳優という仕事を理解出来てない状態だったので戸惑いはしました。

ですがやってみなくては何も始まらないと思い、死ぬ気でやろうと決めたんです。撮影が近づくに連れてその不安も無くなり、それがいつしか楽しみに変わっていたんです。

──初めての映画撮影を終えての感想は?

自分で言うのもなんですが事務所に入るまでは、普通の野球少年だったので、この映画を通じて何かに夢中になることの楽しさを初めて学べた気がします。セリフや演技など勉強することはまだまだたくさんありますが、少しずつ壁を乗り越えていってる気がしますね。今回の作品で特に辛かったシーンが山での撮影のシーン。あれは精神的にも肉体的にもとてもきついものでした。ですが、逆に思い出のシーンでもあるんです。何故かと言うと、事務所の先輩でもある上野樹里さんが直接演技指導をして下さったから(笑)

歩き方や空の見上げ方、細かい仕草や眼差しまですべて自分でやってみせてくれたんです。そんな樹里さんの演技へのパッションと経験値、直観力はとても勉強になりました。自分が演技面で心からすごいと尊敬している先輩にここまで熱く教えてもらうことで、演技についての考え方が大きく変わった気がします。実際、監督にも「人生や運命を背負って闘ってる感じが出ている、すごくいい顔に変わった」と褒められましたし(笑)

──ラブシーンの撮影が大変だったとお聞きしましたが。

俳優 中谷友保氏

そうなんです。実はこれまでの人生でキスすらしたことが無かったんですよ(笑) 女の子と付き合ったことはありますが、それも時々一緒に遊ぶ程度の付き合い。そんな僕なので当然、キスシーンなんて言ったら口と口を合わせるくらいの演技しか出来ず、何度もやり直しになりました。

自分には人を好きになることの本当の意味がどうしても分からず、演技の中で本当にメイちゃん(ヒロイン)のことを愛すことが出来たのかは不安でしたね。結果、この自分が演じたキョウとメイという役のおかげで人を愛するという事、相手を思うことはどういうことなのかということを少しは分かった気がします。

 

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