8人の女性を暴行したとして強盗強姦(ごうかん)罪などに問われていた無職長谷川憲一(32)、解体工岡戸春行(32)両被告の判決公判が4日、宇都宮地裁であった。池本寿美子裁判長は「被害者の苦痛や絶望感は察するに余りある」として、それぞれに懲役28年(求刑懲役30年)、懲役27年(同懲役28年)を言い渡した。
池本裁判長は「テレホンクラブなどで物色した女性を狙って強姦し、通報できないよう携帯電話を奪うなどした」と指摘。「一連の態様は非常に残酷で、卑劣で悪質」とした。
[時事通信社]
バックナンバー
関連ニュース
関連リンク
|
|
|