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盧前大統領死去:ソウル大教授124人、政府に謝罪要求

 ソウル大と中央大の教授らが現政府の盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の検察捜査などを批判する時局宣言文を発表した。

 ソウル大のチェ・ガプス教授ら12人は3日、ソウル大のシンヤン人文学術情報館で「李明博(イ・ミョンバク)政府は、故盧武鉉前大統領に対する検察捜査の問題点を認め謝罪すべき」という内容の時局宣言文を発表した。同教授らは124人からなるソウル大教授名義の宣言文を通じて、「インターネットと集会、デモを通じた表現の自由が抑圧され、キャンドル集会裁判介入で司法部の権威と独立が損なわれている」と主張した。

 中央大教授68人も同日に時局宣言文を発表し、盧前大統領の死去に関する李明博大統領の謝罪や内閣総辞職などを要求した。同教授らは「現政権は、国民を全方位的に監視・抑圧する21世紀型“ビッグ・ブラザー”に変身した」と批判した。

イ・ジェジュン記者

【ニュース特集】盧武鉉前大統領死去

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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