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2009年6月3日(水) 19:20 |
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琴平町の元副町長が不正借り入れ
今年3月に亡くなった高岡勝元副町長が農協から15年間にわたり不正な借り入れを繰り返していたことがわかりました。借り入れ残高は8千万円にのぼります。
琴平町によりますと、高岡勝元副町長は去年8月に辞職するまでの15年間、町長の印鑑を無断で使い香川県農協象郷支店から不正な借り入れを繰り返していたということです。 返済されていない、借り入れ残高は8千万円にのぼります。 農協が今年3月に町の出納室に問い合わせ、職員が元副町長に電話した三日後に元副町長は自殺しました。 元副町長は「農協の借入金を、しまいにして下さい」と町長あてに遺書を残していました。 農協が作成した貸付け証書、、元副町長は1994年から毎年500万円から8000万円を借り入れ、前の年に借りた資金の一部を返済していましたが、農協では町長の公の印鑑、公印がおされたていたことなどから気づかなかったと話しています。 琴平町の山下町長は8千万円を何につかったのか金の流れを詳しく調べるとともに管理体制を強化すると話しています。
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