今、Youtubeで泣きました。
ある方のチャンネルに、師匠の歌がたくさんUPされてて・・・!!!
その昔、みのや師匠のラジオ番組内で「ギターの弾き語り」をしてた時間。それを毎週毎週、録音して、ある程度たまったら、
『簑谷雅彦ギター弾き語り集 ハイヤン編』
とかって、ラベルに書いて、そのカセットテープを何度も何度も聴いてたものです。
今も、たくさんのテープを大事に保管してありますが、カセットテープを再生するという行為をしなくなったので、自然と、昔の音源を改めて聞き直す事をしてませんでした。
ラジオ番組のその「短い時間」が、ある意味「永遠」になり、レコードやCD以上に、カセットテープを何度も何度も聴き直して、そして、自分の血に肉にしていった。。
僕が、ギターを弾けるようになったのも、「ギター教則本」ではなくて、これらの「簑谷雅彦ギター弾き語り集」のカセットテープを聴きながら、マネをしてマネをして弾けるようになっていった・・・
それが、僕の10代後半でした。
ホント、当時の師匠のラジオは、それくらい大きな「深夜放送」だったのです。僕にとって!
その中でも、
何の理屈抜きに、
「25時の声」
は、
あの「最終回(昭和62年3月)」の音源だからいいのです。
(http://www.youtube.com/watch?v=RNmh8t8xfcU)
目を閉じて聴いてみたら、
ラストの
♪そう、みな、笑うことさえ、忘れた寂しがり屋たち・・・・・
を歌う師匠の声が、番組最終回の中で、少しだけ潤んで震えているのも、そのまま、まっすぐに思い出しました。
今の時代みたいにネットでの配信とか携帯ダウンロードでもなく、
レコード(CD)にもならないラジオから録音したカセットテープの「1曲」「1曲」を繰り返し繰り返し聴きながら、パワーをもらっていた自分を思いだしました。
これが、
今・現在の僕の「泣け歌」だなぁ・・・。
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