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2009年6月4日10時33分
90年に栃木県足利市で当時4歳の女児が殺害された事件で無期懲役が確定した菅家利和受刑者(62)の再審請求で、東京高検は4日、女児の衣服に残った体液のDNA型が菅家受刑者の型と不一致だったとする再鑑定結果を検察側が受け入れる方針を明らかにした。菅家受刑者の再審が始まるのはほぼ確定的だ。検察側はあわせて、菅家受刑者について刑の執行を停止する異例の方針を固めた模様だ。
00年の最高裁判決の確定以後9年ぶりに、千葉刑務所から釈放されることになる。
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