黒田恭一氏死去 分かりやすいクラシック解説
6月4日8時3分配信 産経新聞
クラシック音楽を中心に分かりやすい解説で人気のあった音楽評論家の黒田恭一(くろだ・きょういち)さんが5月29日、多臓器不全のため東京都内の病院で死去した。71歳。告別式は6日午前11時、新宿区須賀町14の1、四谷たちばな会館で。喪主は妻、志肇子(しげこ)さん。
早稲田大学卒業と同時に評論活動を始め、音楽専門誌や女性誌などでクラシックのほか幅広い分野の音楽を分かりやすく紹介。またNHKFMラジオ「20世紀の名演奏」などで解説を務め、音楽家に対する愛情あふれる語り口が評判を呼んだ。
「オペラへの招待」「はじめてのクラシック」など著書多数。Bunkamuraオーチャードホールのプロデューサーも務めた。産経新聞では、「師範の一喝」と題するコーナーでさまざまなCDを紹介した。また月刊音楽情報誌「モーストリー・クラシック」でも平成14年から最新号までコラムを執筆した。
早稲田大学卒業と同時に評論活動を始め、音楽専門誌や女性誌などでクラシックのほか幅広い分野の音楽を分かりやすく紹介。またNHKFMラジオ「20世紀の名演奏」などで解説を務め、音楽家に対する愛情あふれる語り口が評判を呼んだ。
「オペラへの招待」「はじめてのクラシック」など著書多数。Bunkamuraオーチャードホールのプロデューサーも務めた。産経新聞では、「師範の一喝」と題するコーナーでさまざまなCDを紹介した。また月刊音楽情報誌「モーストリー・クラシック」でも平成14年から最新号までコラムを執筆した。
最終更新:6月4日8時3分
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