カブール(CNN) 北大西洋条約機構(NATO)が統括するアフガニスタン国際治安支援部隊(ISAF)は24日、先日アフガン東部パクティア州で空爆を実施した際、無実のアフガン人男性1人を誤って死亡させたことを明らかにした。
男性は手製爆弾を仕掛けている疑いを持たれていたものの、実際はそうではなかったことが後で判明した。アフガン国軍の兵士らが現場で応急手当を行ったが、男性は20日に首都カブール市内の病院で死亡した。
ISAFのスポークスマンは遺憾の意を表明するとともに、今回の事態を重く受け止め、引き続き地元当局と連携して民間人の死者を出さないよう努める方針を明言した。