東広島市の竹やぶで、ビニールシートのようなものにくるまれた女性の遺体が見つかりました。県警は死体遺棄事件として捜査しています。
「田んぼの中に住宅が点在する静かな地域、遺体が発見された竹やぶは、地元の住民もほとんど通行しないような場所にありました」(取材記者)
「10数年住んでいるが、車で通ったのは2回くらい。ここを工事したときだけ」(近くの住民)
「私は行きません。全然田んぼもないし、何もないから」(近くの住民)
遺体が見つかったのは、東広島市西条町田口の黒瀬川岸にある竹やぶです。午前9時ごろ、犬の散歩をしていた住民が異臭を感じて交番に通報。駆けつけた警察官がビニールシートと粘着テープのようなもので巻かれた女性の遺体を発見しました。
遺体は腐敗が進んでいましたが、県警では30代から40代とみています。身長は160cmくらい、黒っぽい服、黒っぽいズボンを着用し、靴を履いていたということです。
県警は死体遺棄事件として捜査を始めました。遺体の損傷が部分的に激しいことから、外傷があるかどうかについては確認できていないということです。4日に遺体を司法解剖し、死亡の原因を調べることにしています。(6/3 18:29) |