AD/HDは、次の3つを中心的な症状とする発達障害*です。
症状の現れ方や程度にはかなり個人差があり、大きくは次の3つに分類されます。
AD/HDをもつ子どもの場合、実行機能の低下をはじめとする脳の器質的*・機能的障害が背景にあると考えられています。実行機能とは、目の前の状況を把握して認知する力、順序立てて考えをまとめる力、衝動的に反応して行動せずに熟考する力、現在の状況と過去の記憶を照らし合わせて判断する力、実行に移る前に順序立てる力、のことです。この実行機能が障害されているために、多動性や衝動性、不注意が引き起こされると考えられています。
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