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2009年6月2日(火) 19:20 |
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林原美術館所蔵の陶磁器を一堂に展示
中国や朝鮮、日本の陶磁器が一堂に揃う企画展が岡山市の林原美術館で始まりました。
時代や地域によって様々な色合いと形を見せる陶磁器の数々。 岡山市の林原美術館では所蔵する中国、朝鮮、日本の陶磁器60点が一堂に展示されています。 中国の陶磁器では2世紀ごろの素朴な犬の埋葬品をはじめ、青磁器の黄金期を迎えた南宋時代の花生けや、日本の伊万里焼にも影響を与えた明の時代の色彩豊かな染付けなど、時代ごとの陶磁器の移り変わりを楽しめます。 また国内では、火襷が美しい桃山時代の備前焼の茶道具のほか、柿右衛門、鍋島焼など人気の高い作品も揃います。 この「躍動と静謐の美〜やきものの名品」展は岡山市の林原美術展で来月26日まで開かれています。
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