ヨーロッパの香りを漂わす裕福な家庭に生まれ、父は劇作家であり博報堂の取締役、母は映画女優という、生まれながらにして「ハイソ」な環境が周りにあった。
当然、御学友たちも文化的香り満載の本物のセレブが多かったに違いない。
小さい頃から本物を見続けてきた望夫は、それらに比べて自分の力がいかに劣っているのかを思い知らされてきただろう。
おそらく、例えば自分で文学的な文章を書いてみたこともあるだろう。
しかし、出来上がってみたものは今まで見てきた本物と比べていかにちっぽけなものだろうか。
下手にそう判断できるだけの客観性と教養があったがために、しだいにどんどん身動きがとれなくなっていった。
文学者の息子が理系に進むのは、偉大な父と同じフィールドに進むことから逃げるためだろう。
違う場所なら自分も人並みになれるのではないかと期待を持って。
他人の能力のすごさを嫉妬せずに理解できる、できるからこそ、同じ舞台にあがろうとしない、畏縮して上がれなくなってしまう。
無能の自分ができること、それは埋もれた天才を世に広めることだけ。
指したところで一流の棋士には、どうあがいたって彼らにはかなわないから、最初から指さない。
自分は優れた人間で無いことを自覚してるから、自意識を守るために勝負しない。
一流と戦って、負けることでも成長して、いつかは彼らの高みに近づこうという気力が無い。
一流のそばにいて、彼らは一流ですとアピールしてれば、彼らと勝負する事がないから、負ける事がない。
不良に「アツシさん、マジハンパねぇっす」といっている線の細いヤンキーのメンタリティー。
彼の不幸は、本が売れ、自分も勝負を挑まれる立場になってしまったこと。
「それなら、自分でなんとかしてみろよ」という批判に答えるためには、自分で何かをしないといけないが、自分で何かを作り出す事から逃げてきた人生。
やればできるかもしれないこともやらない、やっても一流の人にはかなわない。
「はてなブックマークはバカばっかだ」取締役という立場を離れないと言えない
逃げて逃げて逃げて。
あれだけハイソな家庭に生まれて潤沢な教育を受けたにも関わらず、大学が国内、ましてや東大ですらないという時点でかなり残念。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/02/news062.html 本当はできる人が「できない」と言う文化は嫌いですね。本当はできる人が「自分はダメである」といってみんなと仲良くせざるを得ない...
一人でも成功しているケースがあれば、社会の問題でないと言い切ってしまう、なんともおそろしい論理だ。 ゆとり世代と馬鹿にされる世代があるそうだが、ゆとり世代でも賢い人は...
同意だがその逆も同時にある http://anond.hatelabo.jp/20090201010012
よくまあ想像でこれだけ書けるもんだ。感服。
生まれも育ちも良くて、世渡りも上手い。ある意味、当たり前のことじゃないの? 金持ってりゃパトロンてのも、人の役に立つわけで。 食えない奴を引っ張り上げるのも能力だよ。 ...
梅田望夫守護霊インタビューという形式でやってほしかった
もちおの残念は、なんとか進化論でこっち側、あっち側、って書いた時に、自分はあたかもこっち側かのように発言をしていたけれど、実はこっち側をちょっと知っているあっち側の人...
そろそろオレからも一言。日本のWebは「残念」 梅田望夫さんに聞く(前編) (1/3) - ITmedia NewsWeb、はてな、将棋への思い 梅田望夫さんに聞く(後編) (1/3) - ITmedia News21世紀に見聞きした...
有名大学付属校ライフ、トータルでおいくら? お受験ブランド校・学費比較! - [子育て事情]All About 梅田望夫の生き方が可哀想すぎる http://jinjibu.jp/GuestSurveyArticle.php?act=dtl&id=84