2009年6月1日15時15分
5月の国内新車販売台数(軽自動車除く)が、前年同月比19.4%減の17万8503台となり、5月としては統計を取り始めた68年以来最低を記録した。昨年8月以降10カ月連続の前年割れ。落ち込み幅は、3カ月連続で縮小したが、エコカー減税の効果は限定的だ。
日本自動車販売協会連合会が1日発表した。各メーカーが苦戦する中、2月に発売した新型ハイブリッド車「インサイト」が好調なホンダは同4.5%増と2カ月連続で前年を上回った。
一方、全国軽自動車協会連合会が同日発表した5月の軽自動車の販売台数は、同18.4%減の11万3540台で、7カ月連続で前年割れした。