あらすじ
さち(大橋のぞみ)が学校で作った折り紙をもらい喜ぶ康史(遠藤憲一)に、春男(阿部 寛)も期待するが…。 :左から、大橋のぞみ、阿部 寛、遠藤憲一
算数のテストの点数が悪かったと落ち込んで帰ってきたさち(大橋のぞみ)。理由を聞いた春男(阿部寛)は康史(遠藤憲一)に勉強を教えてやれと訴える。ところが、さちは点数を告げ口したと怒り、春男と絶交する。一方、栞(吉高由里子)と勇樹(遠藤雄弥)はチンピラの安田に10万円を払う約束をしたものの、お金が工面できずに困っていた。
ある日、仕事への熱意が足りないと康史に注意された春男は、逆に労働時間が多いと反発し、残業をしないと宣言。そこにさちが帰ってくるが、絶交はまだ続いていた。落ち込む春男をさりげなく励ます佳奈子(白石美帆)は、本当に今のままでいいのかと問うが、逆に春男に母親になれなくていいのかと問われ、動揺する。
お金を払う期日が来て、竜也(デビット伊東)の店で安田と会っていた栞と勇樹。お金が足りないことを知ると安田は栞に何か持ちかけ、渋々了承する栞。同じ頃、パン屋に明後日の大量注文が入った。今日から仕込みを始めるという康史に、春男は宣言通りに残業はしないと帰る準備を始めた。そこに、竜也からの電話で、栞が危険な状況になっていることを聞いた春男は…。