あらすじ
アンジェリーナ・ジョリー
ララ(アンジェリーナ・ジョリー)は、遺跡や墓所から宝物などを発掘する“トゥームレイダー”。ある夜、20年前に失踪した父・考古学者クロフト卿(ジョン・ボイト)の隠し部屋から不思議な時計を発見する。父の友人であった学者・ウィルソン(レスリー・フィリップス)に相談したララは、弁護士・パウエル(イアン・グレン)を紹介される。ところが、そのパウエルは実は秘密結社“イルミナティ”のメンバーの1人だったのだ。そのイルミナティが血まなこになって探していたものが5000年に一度の惑星直列の時に鍵が開かれるという古代の遺品“光のトライアングル”であり、その鍵となるのがララが見つけた時計だったのだ。
パウエルは、部下たちをララの屋敷に送り込み、無理やり時計を奪うが、その翌日、父からララに手紙が届く。そこに書かれていたブレイクの詩をヒントに、ララは父のメッセージを見つける。かつて地球に落ちてきた隕石から作られた“光のトライアングル”は、時間を操る力を人間に与えたこと。その力を悪用したため“光の民”と呼ばれる人々が作った古代都市が崩壊したこと。恐るべき力を封じるためトライアングルは二つに割られ、世界のどこかに隠されたこと。イルミナティのメンバーがそのトライアングルを手にいれ、世界を支配しようと企んでいること。ララは父の遺志を継ぎ、イルミナティの陰謀を阻止すべく行動を開始する。父のヒントを手がかりにララは、ロンドンの地下迷宮からアンコールワットの遺跡、そしてアイスランドへと世界中を駆け巡る―!!
(2001年アメリカ作品)