SMAP・草なぎ剛(34)が仕事復帰したことでCMキャラクターを務めているスポンサー各社も28日、本格的にCM再開の検討に入った。
最初に復活を決めたのは「ヤマサ醤油株式会社」。6月1日から「昆布ぽん酢」の新CM「博士と助手篇」を放送する。撮影が行われたのは逮捕直前の4月初旬。草なぎが博士と助手の2役を演じる、コミカルで明るいイメージのCMだ。草なぎは99年から同社のイメージキャラクターを務め、これが20作目ときずなが深い。
一方、トヨタ(トヨタレンタリース)は時期未定ながら再開を決定。P&G(アリエール)、公共広告機構(エコキャンペーン)、地デジ普及推進キャンペーンは「現在検討中」「何も決まっていない」と口をそろえているが、ヤマサに追随する形で徐々に再開の運びとなりそうだ。さらに、新スポンサーの情報もある。
また、主演映画「バラッド」の宣伝を自粛していた東宝も、予告編やポスター、チラシを解禁した。タイミングは各劇場に任されており、実際に劇場で見られるのは映画初日が重なる30日からになりそうだ。