岡山放送局

2009年6月1日 18時34分更新

備前の強盗で犯人逮捕

ことし3月、備前市の住宅にけん銃のようなものを持って押し入り、家で寝ていた男性を縛ったうえ、現金12万円を奪って逃げたとして倉敷市の52歳の男が1日、強盗の疑いで警察に逮捕されました。

逮捕されたのは倉敷市安江の会社員、入江幸広容疑者(52)です。

警察の調べによりますと、入江容疑者は、ことし3月、備前市香登西の住宅に押し入り、2階の寝室で寝ていた男性にけん銃のようなものを突きつけて「金を出せ」と脅し、手足を粘着テープで縛ったうえ、現金およそ12万円を奪って逃げたとして強盗の疑いがもたれています。

警察が現場周辺の聞き込み捜査などを行った結果、入江容疑者が浮上し、調べたところ容疑を認めたため1日、逮捕しました。

警察の調べに対し、入江容疑者は、「犯行は知り合いの17歳の少年と2人で共謀してやった。」と供述しているということで、警察は行方がわからなくなっている少年の行方を捜査するとともに、犯行の動機などについて詳しく調べています。