岡山放送局

2009年6月1日 18時34分更新

アロハでクールビズ


6月に入り、多くの企業や官公庁が冷房を弱めに設定して軽装で過ごす「クールビズ」をスタートさせましたが、岡山県真庭市の縫製工場では、従業員全員がカラフルなアロハシャツ姿で仕事を始めました。

この工場は、アロハシャツなどを製造している真庭市惣の縫製工場です。

毎年、夏場は工場の冷房を28度に設定して従業員全員が自社製品のアロハシャツを着て仕事をする取り組みを行っています。

6月に入った1日は、出勤してきた24人の従業員が、まずカラフルなアロハシャツに着替えてラジオ体操を行い、それぞれの仕事に取りかかりました。

工場によりますと、この取り組みを始めた当初は従業員の間に抵抗を感じる声もあったということですが、今では、動きやすい上に明るい気持ちで仕事ができるなどと、好評だということです。

この縫製工場では、9月いっぱい、アロハシャツ姿で仕事をすることになっています。