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北のミサイル「発射は不可避」 迎撃で日米連携の検討急務 (2/3ページ)
5月の核実験は平成18年の実験より爆発に伴う震動が強く、技術を向上させた可能性が高い。4月に発射した弾道ミサイルの飛行距離は3000キロ以上で、10年のテポドン1号が約1600キロ、18年のテポドン2号は発射直後に墜落したのに比べ、格段に進歩した。
発射準備中の弾道ミサイルも、防衛省幹部は「ブースター(推進エンジン)の分離技術に改良を加えるはずだ」と指摘する。脅威認識を高めるため、「三役そろい踏みでくる」(自衛隊幹部)との見方も多い。長距離弾道ミサイル、ノドン、スカッドの組み合わせだ。
18年にはテポドン2号を舞水端里から発射し、計6発のノドンとスカッドを南東部の江原道(カンウオンド)旗対嶺(キテリヨン)から発射。ノドンとスカッドは発射台付き車両を使い、日米とも発射の兆候を把握できなかった。
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