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店長のワンポイントメッセージ

VOL.23 『口呼吸改善の重要な手がかり』

 以前ご紹介した論文によると正常な鼻呼吸の場合吸気時の口腔内陰圧状態における口唇圧および舌圧の強さはそれぞれ陰圧状態でない時の2.5〜3倍になるそうです。その後この歯列に対する口唇圧や舌圧は口呼吸の抑制と密接な関係にあり、さらに歯並びや噛み合わせにも重大な影響を及ぼすことがわかってまいりました。

 口輪筋力が充分でない子供や高齢者、あるいは歯や顎の骨格構造が口呼吸型に確定してしまった成人は上述のような陰圧状態を実現することが難しくなります ので、適正な口唇圧が確保できません。このような場合口呼吸を改善するためには陰圧状態に代わる口唇圧付与機構が必要となります。(単に口を閉じるだけでは口唇圧や舌圧がかからないので、特に睡眠時の鼻呼吸がラクになりません。)
 そのような口唇圧を付与できる器具としてイムニタス・マスクをお奨めいたしております。(09.05.11)

VOL.22 『舌根沈下と舌の体操』

 いびきや口呼吸にとって舌根沈下対策は非常に重要な問題です。
 口呼吸の場合に舌が常時上顎の内側にくっ付いていなかったり睡眠中に舌根沈下状態になってしまうのは、通常は舌の運動能力低下のせいではありません。
 (睡眠中のような)無意識の状態においては、歯茎に対して適度な口唇圧がかかることで初めて脳から舌に指令が出され、上顎の内側にくっ付いたり舌根沈下を起こさないよう適度な緊張状態が維持されます。  
 したがっていくら舌の体操に励んでも、脳からの指令が出ない限り(すなわち歯茎に対して口唇圧がかからない限り)舌は緊張することができませんので、一部で主張されているような舌の運動能力が向上すれば自動的に舌根沈下が抑制できるという考えには賛成できません。
 ただし、舌が麻痺している病気やご高齢で思うとおりに舌を動かせないという方には、脳から指令が来てもそれに対応できないという状態が起こり得ます。この場合は、いびき対策だけでなく嚥下機能の改善や誤燕対策のためにも、舌の体操は間違いなく重要な機能改善訓練となります。(09.03.10)

VOL.21 『子供のポカン口対策』

 「ポカン口」(口呼吸)の子供が増えているそうです。乳児期のオシャブリの使い方や幼児期の鼻炎など原因はいろいろ考えられますが、結果として歯茎(歯列)に対して口唇圧がかからない状態になっているはずです。これを改善するための器具として「イムニタス・マスク」をお奨めいたします。他の器具に見られ ないその特徴は

 ・装着するだけで、意識しなくても確実な鼻呼吸訓練ができます。
 ・勉強やテレビ鑑賞・ゲームをしながら無理なく長時間の訓練が可能です。
 ・口輪筋の筋力トレーニングのようなチョットつらい努力は不要です。
 ・会話や飲み物にも容易に対処できます。

 一部の矯正歯科の先生方からこのマスクの口唇圧付与機構についてあらためて注目していただいています。
 花粉症や重度の鼻づまりなど鼻の疾病が心配ない場合に御使いください。日中の使用に慣れてくれば睡眠時の装着でも違和感なくぐっすり眠れるはずです。小学生以上でしたらサイズは合うはずですが、平均よりかなりお顔が小さめの場合は予めご相談くだされば幸甚です。(09.01.14)

VOL.20 『予想を超える口呼吸の弊害』

 口呼吸の弊害を総括すると以下のことが挙げられます。

1.口やノドの疾患の原因
 ・歯周病や虫歯
 ・風邪や扁桃腺炎
 ・ドライマウスによる口臭(舌苔)
 ・いびきや睡眠時無呼吸症候群
2.口周りの骨格への影響
 ・不正咬合や出っ歯の原因
 ・歯科矯正治療後の戻り現象

 口呼吸が歯周病やノド痛等の原因になるということはかなり周知されるようになりましたが、ポカン口状態が惹き起こす口唇圧と舌圧のアンバランスが歯列や顎の骨格形成に悪い影響を及ぼすというのはあまり知られていないように思えます。(もちろん矯正歯科の先生方の間では良く知られていることです。)
 そしてこの口唇圧の問題は口輪筋トレーニングだけでは容易に解決できないと言わざるを得ず、できるだけ早い時期からの有効な対策が望まれます。(08.12.16)

VOL.19 『口唇圧と舌圧の関係』

 正常な鼻呼吸の場合は舌の先が上顎にくっ付く位置に来るということは既に良く知られていることですが、「歯列に対する口唇圧と舌圧の関係」について30年 前(昭和53年)に研究しておられる矯正歯科の先生がいらっしゃいました。安静時、歯列に口唇圧がかかれば舌圧もかかるという相関関係が認められ、吸気の際に口 の中が陰圧になるとそれによってさらに口唇圧と舌圧が共に高くなるという測定 結果を学位論文として発表しておられます。口呼吸対策としてあらためて歯茎に対する口唇圧の重要性が確認されたと言えるのではないでしょうか。
 風邪の季節がやってまいりました。皮膚やノド等の体温が下がるとその部位に 関わるリンパ球の活動が低下して免疫力が落ちてしまうそうです。ノドの扁桃組織が冷たい空気やウイルス攻撃に晒される危険性の高い口呼吸の方はくれぐれもお気をつけ下さい。(08.10.31)

VOL.18 『睡眠中の口唇圧』

 いびきをかかない正常な鼻呼吸の場合は睡眠中鼻から空気を吸い込む際に口の中が陰圧になるので上下の唇が歯茎にピタッとくっ付き、殆ど力を入れなくても 必要な強さの口唇圧が得られます。
 他方子供の頃から口呼吸が習慣になっている人は唇、顎、歯・歯茎の構造上のバランスが悪く、仮に口閉じテープで口を閉じても上述の鼻呼吸型の場合のように唇と歯茎がピッタリ合わないので、口の中が陰圧にならないかあるいは陰圧になったとしても舌根沈下を抑えることのできるツボに対して口唇圧がかかりません。
 その証拠に寝る時の姿勢で全身の力を抜き、口閉じテープを貼っていびきの真似をすれば容易に擬似いびき音を発することができますし、さらにその状態で唇の周囲4箇所(ヨコ約2.5cm、タテ約3.5cmの4角形の位置)を指先で軽く押してやれば擬似いびき音が止まるとともに鼻呼吸がラクに感じるはずです。  
 これがイムニタス・マスクと口閉じテープの舌根沈下抑制効果の違いです。
 是非一度上記の指の効果を試してみてください。(08.08.29)

VOL.17 『高齢者の口呼吸』
高齢者の方の口呼吸やいびきに関しては以下の点にご留意ください。

  1. 加齢により口の周りの筋力(口輪筋)が低下してくると、従来からの口呼 吸の状態がひどくなったり、鼻呼吸の方でも(以前は殆ど無かった)いびきを指摘されるということが起こってまいります。
  2. ただし歯や顎の骨格が既に鼻呼吸型で固まっている方がこの時期に口呼吸 に切り替わるというケースはあまり聞きません。
  3. むしろ重要なのは、どうしても免疫力が落ちてくるため、これまでと同じ口呼吸であってもその影響を受け易くなることです。以前に比べて風邪を引き易 くなったり、ノドの違和感を感じることが多くなったということは有りませんか?
  4. また口呼吸が習慣になっている方はもちろん鼻呼吸の場合でも、舌の運動機能が低下すると睡眠時無呼吸症候群や誤燕性肺炎の危険性が増してくるそうです。

どうかお早目の口輪筋&舌筋対策を!!(08.07.25)

VOL.16 『子供の口呼吸』
 口呼吸が健康に良くないのは子供でも大人でも同じですが、子供の場合は歯や顎の骨格がまだ成長途上だという特別な事情が加わります。
 「唇や舌の筋肉が歯や顎の骨格形成に影響を及ぼしせっかく歯科矯正治療を施しても鼻呼吸や舌・咀嚼筋機能に問題があると元に戻ってしまう」というのは矯正歯科医の近藤悦子先生が長年の臨床データに基きご提唱されている有名な学説ですが、これは子供の時からずっと口呼吸を続けていると大人になった時にそれに応じた(無意識下では口が開いて口唇圧がかかりにくく、口輪筋トレーニングだけでは口呼吸の改善が難しい)形状の歯や顎になってしまうということをも意味するのではないでしょうか。
 永い人生において口呼吸による種々の重大な弊害を受け続けずに済むよう、できるだけ早い時期からお子さんの口呼吸改善に取り組んであげることをお奨めいたします。(08.05.27)

VOL.15 『口呼吸と舌の運動機能との関係』
 前回、口呼吸(及びこれと密接な関係にあるイビキ)改善のためには口唇圧の役割が非常に重要であることをご紹介いたしました。
 高齢者の方の場合はこれに加えて舌の運動機能対策も忘れてはいけないポイン トとなります。(下側の)歯茎に口唇圧がかかることで睡眠中のような無意識下 でも舌が突き出され、先端が上顎にくっ付く状態になって初めて無理のない(ラクな)鼻呼吸への改善につながるのですが、舌の運動機能が低下してくると脳か らの指令通りに動けず、舌が突き出されにくいということが起こってしまいま す。
 誤燕性肺炎の問題とも関係の深い舌の運動機能を衰えさせないための訓練は専 門医の先生がいろいろアドバイスしてくださるはずですが、82歳の私の母は以前 TV番組でも紹介されていた「パ・タ・カ・ラ」「パ・タ・カ・ラ」と大きな口 を開けて早くハッキリと発声する訓練を毎食事前に1日計5〜10分程度実行いたし ております。ご参考までに。(08.03.27)

VOL.14 『口が開いてもかまいません!』
 あらためてご紹介させていただきますが、イムニタス・マスクの4つの突起は 開口を防止するためのものではありません。開けようとする時に少し抵抗になれ ば良く、多少口が開いてもかまいません!ですからゴム紐の調節を無理に強くな さらないで下さい。
 突起の役割はあくまでも唇を歯茎に軽く押し付けることです。この際の歯茎に かかる口唇圧によって舌が突き出されて先端が上顎にくっ付き、同時に軟口蓋も 緊張いたします。その結果、たとえ睡眠時に口が開いても舌と軟口蓋との間隙が 閉じていますので強く意識しない限り口呼吸はできません。(両手の指先で唇の 周囲4ヶ所を軽く押しながら、口を少し開けて口呼吸が可能かどうかお試しくだ さい。)また仰向けの姿勢でも舌や口蓋垂(いわゆるノドチンコ)が適度に緊張 していれば気道を塞がないのでイビキもかきにくくなるというわけです。(08.02.23)

VOL.13 『メッセージ集整理 −1−』
これまでのメッセージについてキーワード別に整理して見ました。BACK NUMBER をご参照いただけると幸甚です。
[口呼吸]
  VOL.01 『ノドの乾燥対策』;風邪予防に
  VOL.03 『装着違和感』;器具の装着感向上を工夫
  VOL.05 『口輪筋をアシストとは?』;口輪筋メカニズムの解明
  VOL.07 『唇が歯茎にくっ付きますか?−続編−』;免疫力低下、肺炎
  VOL.08 『口呼吸矯正訓練器具として』;着けるだけで簡単矯正訓練
  VOL.09 『予防歯科診療の推奨器具に!』;専門家が評価した新方式
  VOL.11 『冬間近、加湿マスク機能がお奨めです!』;口と喉の乾燥防止
  VOL.12 『口呼吸と集中力の関係』;胸式呼吸/腹式呼吸と集中力
[鼻呼吸]
  VOL.10 『睡眠時の鼻呼吸がラクになります!』;口蓋垂落込みの理由
[いびき]
  VOL.02 『いびきの原因』;原因を混同していませんか?
  VOL.04 『擬似いびき(いびきのマネ)テスト』;いびきの原因特定法
  VOL.06 『唇が歯茎にくっ付きますか?』;高齢者のいびき
(07.12.25)

VOL.12 『口呼吸と集中力の関係』
 以前(VOL.6,7)に唇が歯茎を押す圧力(口唇圧)がいびきや口呼吸の改善において非常に重要であることをご紹介いたしました。
 さらにこの口唇圧は腹式呼吸とも密接な関係が有ります。睡眠中の呼吸が腹式呼吸か胸式呼吸かはかなり複雑な問題で専門家にお任せせざるを得ませんが、少なくとも昼間起きている時の呼吸はこの口唇圧がかかった状態でないと(しようと思っても)腹式呼吸にならないことが容易に確認できます。したがいまして勉強や考え事をしているような時無意識の内に口呼吸になってしまう人は、呼吸が浅くなり集中力が高まりません。普通集中している時は唇をしっかり閉じているはずです。
 健康面での種々の弊害だけでなく、このような点においても口呼吸の改善は重要と考えています!。(07.11.27)

VOL.11 『冬間近、加湿マスク機能がお奨めです!』
 日に日に空気が冷たく乾燥してまいります。これからの季節は鼻呼吸される方 でも睡眠時には鼻やノドが乾燥気味になると思われますが、この場合は風邪用マスク(最近販売されている保湿シート付マスクならなおOKです)を装着すれば、多少息苦しさはあるものの鼻への保湿・保温効果が期待できます。
 しかし口呼吸の方の場合はそうは簡単に行きません。以下の問題をクリアしなければならないからです。
1) 口呼吸を止めてやらない限り(少々加湿しても追いつかず)扁桃組織が乾燥して免疫力が低下したり、細菌類が気道に直接侵入して種々の疾患の原因となる恐 れがあります。
2) 鼻呼吸の方のように通常のマスクで対処しようとすると、口蓋垂(ノドチンコ)の弛緩や舌根沈下による息苦しさに加えてさらにマスクの空気抵抗がプラス されることになり、睡眠中ラクに呼吸しにくくなる心配があります。

 こんな時こそイムニタス・マスクの加湿機能のご利用をお奨めいたします 。(07.10.31)

VOL.10 『睡眠時の鼻呼吸がラクになります!』
 昼間は何とか普通に鼻呼吸ができても睡眠時に口呼吸になってしまうの は、殆どの場合口輪筋力が弱いために口が開きやすくなるとの同時に弛緩した口 蓋垂や舌根が重力の影響で沈下して鼻呼吸の気道を狭くしてしまうからです。
 これを防止するために誰もが最初に考えるのが口を閉じて開かないようにする器具でしょう。しかしながら例えば医療用テープ等を貼って上下の唇を閉じるだけでは、口蓋垂や舌根の沈下を充分抑制できるとは言えず、気道が狭くなる状態 が改善されないで鼻呼吸がスムースにできないという可能性があります。  
 イムニタス・マスクの場合は、正常(自然)な鼻呼吸と同じように唇が歯茎を 軽く押すことで口輪筋が緊張し、その結果これと連動する口蓋垂や舌の筋肉を適 度に緊張させますので、鼻呼吸の気道がしっかり確保されてラクに鼻で息ができ るようになります。是非お試しください。(07.09.28)

VOL.9 『予防歯科診療の推奨器具に!』
 福岡県古賀市のイトウデンタルクリニックさんではこれまでの予防歯科診療からさらに一歩踏み込んだ新たな予防診療に力を入れておられます。「患者さんの ために、できる限り大切な歯や神経を削ったり抜いたりせずに済むようにしてあげたい!」という強い想いからです。
 虫歯や歯周病の予防あるいは噛み合わせ矯正治療後の後戻り防止の診療において、伊藤院長があらためて重視しておられるキーワードが「口輪筋トレーニング &口呼吸防止」です。そしてこれを無理なく効果的に実行できる方法や器具について種々検討された結果、弊社のイムニタス・マスクを推奨していただけること になりました! このマスクの斬新な口呼吸防止機構と違和感の少ない装着感を評価していただいた結果だと伺っています。
 また試しに装着した小学生の息子さんの「鼻で息がしやすい!不思議 !!」という驚きの感想とその後も進んで着用されている姿も決め手の一つになったのだ そうです。(07.08.28)

VOL.8 『口呼吸矯正訓練器具として』
 近年口呼吸癖の子供が増えていると聞きます。その原因が鼻や喉の疾患による ものであれば早目に専門医に相談すべきです。しかし意識すれば普通に鼻呼吸が できるのに、無意識だとついつい口呼吸になってしまうという場合も結構見受け られます。こんな場合の矯正方法としていろいろ提案されていますが、最も自然 に近い状態で無理なく長時間訓練できるイムニタス・マスクの日中でのご使用を お勧めいたします。テレビを見ながらや読書をしながらでも訓練できますし、も ちろん会話や(簡単にずらせるので)飲み物もOKです。(07.07.30)

(注1)自分の意志でマスクを取り外すことができない小さなお子さんのご使用は絶対にお止めください。
(注2)日中ご使用の際は睡眠時よりゴム紐を少しだけ強めに調節してください。

VOL.7 『唇が歯茎にくっ付きますか?−続編−』
 前回、睡眠中の舌根沈下が唇と歯茎の非接触状態から導かれる口輪筋の弛緩と連動して起こり、いびきの原因となることについてご紹介いたしました。同時にこの口輪筋の弛緩によって通常は閉じている舌と軟口蓋の間に隙間ができ易くなるので、口呼吸も誘発されてしまいます。
(注:口が多少開いても唇の内側が歯茎に密着していれば舌と軟口蓋が緊張して隙間を閉じるので口呼吸にはなりません。)
 最近は口呼吸が健康上良くないということはかなり周知されてきていますが、口呼吸による唾液の蒸発や粘膜の乾燥が予想以上に口腔内や咽頭部の衛生環境を悪化(細菌類を繁殖)させ、肺炎等の重篤な疾病にも繋がりかねないことをご存知の方は少ないのではないでしょうか。若い内はともかく、免疫力と口輪筋力が共に低下してくる高齢者の方のQOLを考えるとこのことは極めて重要な問題です。是非今一度ご自分が睡眠時に口呼吸になっていないかご確認ください。(07.07.2)

VOL.6 『唇が歯茎にくっ付きますか?』
 高齢者の方のいびきの殆どは口輪筋の弛緩と連動して起こる舌根沈下が原因となっています。そしてこの舌根沈下の問題は残念ながら単に口を閉じるだけでは解決できません。唇の内側が歯茎から離れるという状態を改善して初めて、歯茎からの反作用力で口輪筋が緊張し、舌も緊張してくれるのです(*)。現在ご検討中のいびき対策器具は、睡眠時のような無意識下で、確実にそして装着ストレスを感じさせず唇の内側を歯茎に密着させることができますか?ここのところがとても重要なポイントです。
 * 両手の親指と人差指の指先で唇の周囲4ヶ所を軽く押して歯茎に密着させて見て下さい。舌が緊張して先端が上顎の内側にくっ付くのが確認できます。(07.05.30)

VOL.5 『口輪筋をアシストとは?』
 これまで口呼吸の原因は口輪筋の口唇閉鎖力(口を閉じる力)の低下によるもの と考えられてきました。しかしよくよく観察すると正常な鼻呼吸では口の中が少 し陰圧気味になって唇の裏が歯茎に軽く押し付けられ、この際の反作用力に よって口輪筋が僅かに緊張しています。そしてこれと連動して舌の先端が上歯茎の内側上方にくっ付く感じになります。イムニタス・マスクの4個の突起は、外 側から唇を歯茎に軽く押し付け、睡眠中まさにこれと同じ口輪筋の緊張状態を実 現してくれるのです。(07.04.25)

VOL.4 『擬似いびき(いびきのマネ)テスト』
 いびきを何とかしたいとお考えの方は、貴方がいつも寝る時の姿勢でいびきの 擬似音を発してみてください。最初は両手の親指と人差し指、計4本の指の先で 唇の周囲4ヶ所を軽く押しながら。次いでそれらの指を離し口元の力を抜いて楽 にした状態で。もし初めの状態で容易に音が出るようでしたら貴方の枕は高すぎ て気道を狭めている可能性が有ります。後の状態で音が出始める場合には睡眠中 の口輪筋の弛緩が考えられますので、イムニタス・マスクのいびき抑制効果が期 待できます。一度是非このテストをお試しください。(07.04.02)

VOL.3 『装着違和感』
 イムニタス・マスク最大の特徴はこの種の器具では避けがたい装着違和感の大幅な緩和です。本体カバーの板バネ構造や特別注文の柔らかな制菌マスクゴム。そして決め手がゴム紐長さの調節によるソフトな接触感です。調節方法がわかりにくいとお叱りをいただいておりますが、ゴム紐の結び目を紐止めの中にスッポリ入れて紐止めが簡単に動かないようにするのがコツです。ずり落ちない程度の軽い押圧で充分な効果を発揮いたしますので、どうぞよろしくお願い致します。(07.03.08)(注)現在は改良されてゴム紐の調節法が非常に簡単になりました。

VOL.2 『いびきの原因』
 いびきの原因は肥満等身体的理由を別にすると、主な原因は2つと考えています。まず最初に枕が高すぎて気道がV字型に折れた状態になっていないか疑って みてください。気道が狭くなるといびきをかき易くなります。  
  枕がさほど高くもなく、お酒を飲んだ時やひどく疲れた時に特にいびきが激しい場合には口呼吸と関係の深い舌根や軟口蓋の弛緩が原因と考えられますので、その場合には是非イムニタス・マスクをお試しください。(07.02.07)

VOL.1 『ノドの乾燥対策』
朝起きたとき、喉がイガイガしたり、痰が絡んだりしていませんか?冬の空気はとても乾燥しているので、たとえ鼻呼吸でも喉の免疫力を低下させます。ましてや口呼吸の場合は・・・。そんな時イムニタス・マスクを加湿マスクとしてお使いください。朝スコブル快適ですよ!(07.01.15)。


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