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千葉、新潟、山梨で新型感染者―13都府県に拡大

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 厚生労働省は6月1日までに、千葉、新潟、山梨で新型インフルエンザの感染を新たに確認したことを明らかにした。国内で感染が確認されたのは、これまでの大阪、兵庫、滋賀、東京、神奈川、京都、埼玉、福岡、静岡、和歌山と合わせ13都府県に拡大した。

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 厚労省などによると、感染が確認されたのは千葉県佐倉市在住の19歳の女性と、新潟市在住の20歳代の女性、ニューヨーク在住で山梨県笛吹市に実家のある20歳の女性。

 佐倉市の女性は28日夜からせき、鼻水の症状があり、29日に発熱し一般の医療機関を受診。簡易検査でA型陽性だったためPCR検査を実施し、30日に県衛生研究所で感染を確認した。発症1週間前に海外へ渡航したり、兵庫・大阪方面に旅行したりはしていないという。

 新潟市の女性は米国に留学中で、29日に一時帰国。機内で38度台の発熱があったが、成田空港での簡易検査ではA型陰性だったため、深夜に帰宅した。30日にも37度台の発熱とせきがあったため保健所で簡易検査を実施したところA型の陽性で、市衛生研究所のPCR検査で同日夜に感染が確認された。

 笛吹市の女性は留学中のニューヨークから29日に一時帰国し、実家に滞在。31日未明に発熱などの症状を訴え、同日昼に発熱外来を受診した。簡易検査ではA型、B型共に陰性だったが、病院が念のためPCR検査を依頼し、同日夕に県衛生公害研究所が感染を確認した。


更新:2009/06/01 09:43   キャリアブレイン

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