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韓国の自転車、99%が輸入品

 昨年韓国で販売された自転車の99%が輸入品であることが分かった。特に金額ベースでは4年で2.6倍増加した。関税庁は先月31日、「2008年の自転車輸入は、金額ベースでは1億5251万ドル(約143億円)、台数では193万8000台だった」と発表した。

 また不況の影響で、昨年の自転車輸入台数は前年比で48万台減ったが、輸入額は1822万ドル(約17億3500万円)増加した。これは原材料価格が上昇し、高価格の自転車の輸入が増加したためとみられる。輸入先別では中国が94.8%(184万台)で1位、以下台湾4.4%、米国0.3%、日本0.2%の順だった。中国の割合が圧倒的に多いのは、韓国の自転車メーカーがOEM(相手先ブランドによる生産)で輸入しているためだ。

崔源錫(チェ・ウォンソク)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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