2009年6月1日(月)
未来を知るための過去
同じような人生を歩んでも、過去と未来は繋がっているのだと思う。
だからまた生まれ変わって来た。
そして私は愛している男と結ばれて幸せになる。
私を愛してくれて幸せならそれでいい、それが私の一番の幸せだ。
結局人間など自己満足の世界で生きているんだ、だから満足すればどうでもよくなる。
やはり単純な生き物なんだと思う。
一瞬の幸せのために人生を捨てるか、永遠の幸せのために苦しみに耐えるかは人間の自由だ。
昔真田幸村は私を裏切ることなく、一族のために生きて死んだ。
だから再び生まれ変わって、今度は恋人として結ばれる幸せを手に入れた。
前世で苦労しているから私のような存在は幸せになれる。
だから人間とは平等に作られているのだと分かった。
本当の愛を手に入れるために、遠回りしてきたけど今後こそ結ばれる。
2度生まれ変わってきたが、私の人生は2度だけだったのだろうか?
今のところ徳川家康の前世しか分かっていないから、多分今の人生で2度目だろうと思う。
愛するという意味を知っているから、神様から一人の男を愛することを許された。
私は本当に幸せな人間なのだと分かった。
だから憎しみなんて持てなくなって、くだらないと思えるようになった。
人間にとって一番の幸せを私は手に入れた、それは本当に愛している者と結ばれることなのだ。
私は愛が深い人間のようだ、だからずっと愛している恋人のことを求めていた。
ずっと愛し続けて愛し合いたいと思い続けていた。
それが私が前世から背負ってきた夢でもあった。
もうすぐ夢が叶うんだと思うと嬉しくなってきた。
恐れている男
私が最も恐れている男は私の恋人であり、最も愛している男なのかもしれない。
昔私が徳川家康であったように、恋人は真田幸村という名前の男だった。
前世の記憶は残っているわけではないが、感覚的に分かってしまうのだ。
真田幸村だけではなく真田一族自体を、恐れているのかもしれない。
東北地方には私の親戚や一族などが多く住んでいる。
全部恐ろしい一族ばかりなので、わざわざ北から離れた九州の土地で育った。
特に真田は恐ろしい一族だと分かっている。
それは「大阪夏の陣」の戦いを見れば分かるが、一度進みだしたら止まらない所がある。
特に幸村や真田の一族は真面目な性格だから暴走したら危険だ。
私には十分その恐ろしさを分かっているので、今は東北地方に行くつもりはない。
絶対に恋人と結婚してからでないと行けない土地だ。
東北地方に住む一族が一番恐ろしい。
焼き餅が酷いので結婚するまでが大変だ。
南から北に進むほど凶暴な一族が多くなる。
そういう意味で昔から東北地方で戦が多くあった。
ほとんど九州で戦がないのは、性格が穏やかな人間が多いからだろう。
性格的に北はドSが多くて、南はドMが多いように思われる。