とは言っても、何が必要最小限なのかわかりませんよね。
参考として、私が用意したもののリストを書きます。
《出産準備・・・赤ちゃん用》
1.タコ糸:臍の緒をしばるためなので、30cmが2本あれば十分。
工作用で家にあったものです。
出産直前に熱湯消毒をしました。
2.断ち切りバサミ:臍の緒を切るため。
やはり出産直前に熱湯消毒。
3.布おむつ:ドビー織のものを40枚・・・いただきもの
4.おむつカバー:ウールのものを4枚・・・いただきもの
5.肌着:綿の長着と短着を4枚ずつ・・・いただきもの
6.ガーゼ:4枚・・・いただきもの
7.おしりふき:ぼろのTシャツなどを10cm四方に切っておきました
8.おしめよう洗濯干し:20枚干せるもの。
「えっ?」と思われましたか?
私は、出産に必要なものしか準備しませんでした。
赤ちゃんと添い寝するつもりだったのでベビー寝具は無し。
新生児の服はきっとお祝いで頂くと思ったので、無し。
母乳のつもりだったので、哺乳瓶その他は無し。
タコ糸と断ち切りバサミは、助産師が間に合わなかった時のために用意。
産後直後以降に「必要になるかも知れない」ものは、必要になってから購入すればよいと思って、準備しませんでした。
沐浴は、台所に水きり用に使っていた、たらいの中でしましたし、バスタオルなども、大人と同じものにしていました。
石けん類はしようしないつもりだったので、ベビー石けん類も用意しませんでした。
今から思うと、できれば、綿のものはすべてオーガニックコットンにしてあげたかったと思います。
第1子を出産する前にはオーガニックコットンに関する知識がなかったので、仕方がなかったのですが、物持ちが良いため、3人目でも、同じおしめをつかっているので、それなら、多少高くても、品質が良く、肌にも環境にもよいものを使いたかったなあ、と思うのです。
《出産準備・・・お母さん用》
1.汚れても良い裾の長めのTシャツ
2.産後の腰を固定するためのさらし・・・おむつ用と同じ布3m
3.産褥パッドの代わりの古いタオル類・・・10枚・古いおしめでOK
4.綿のショーツ・・・3枚・3をはさみこめる大きさ
5.スパッツ・・・3枚・タオルのずれ&下半身の冷えを防止
6.タオル・・・産後直後に熱いお湯でしぼって体を拭きます
7.レッグウォーマー・・・綿製のもの・下半身の冷え防止
8.布ナプキン・・・悪露対策
9.ソフトブラ・・・特大
補正下着は体に良くないので使うつもりがなかったので用意せず。
第1子の時は、浴衣も用意しましたが、動きにくくて使わず。
いちいち着替えられないのに、訪問客は産後当日からいつも来るので、パジャマでなく、Tシャツとスパッツで過ごすことにしています。
下半身を冷やすのは、母乳の出にも悪いですし、昔から産褥期は体を温めることが大切だと言われているので、夏でもレッグウォーマーをしていました。
1人目の出産の時は、紙オムツと同じ、プラスチック製の産褥パッドと紙オムツをあてがわれたのですが、あまりに気持ちが悪く、蒸れて痔になりかけたので、2人目の時は、紙オムツの内側に布をしいて使用してみました。
それでも、おしりが暑くて蒸れたので、3人目の時は、綿の下着と厚手の布で対応したらとても快適でした。
母乳の出始めは、胸が張って痛いのと、飲み始めるとぼたぼた母乳がたれてしまうので、一番大きいサイズのソフトブラにタオルをはさみこんで使っていました。
あとは、あるものでなんとかなるものです。
他にあったら便利だったもの、無くても大丈夫なの?と不安なものがありましたら、コメントに書いてくださいね。