2008/09/01(月) 22:09:55 [韓国]
韓国紙「領土宣伝」の自作自演
独島訪問は韓国人の「聖地巡礼」、NYタイムズ紙
【ニューヨーク31日聯合】 「天候さえ許せば数百人の韓国人が毎日、本土から船で7時間かかる事実上、無人島に等しい岩の島、独島を訪問する」――。米紙ニューヨークタイムズが31日、韓国特派員による独島現場ルポ記事を掲載した。「独島、韓国(DOKDO,South Korea)」発で書かれた同記事は、独島周辺の波高は予測が難しく、独島に足を踏み入れることができるのは訪問客の半数ほどだが、ここを訪れる韓国人は後を絶たないと伝えた。日本と領有権をめぐり葛藤(かっとう)が続くこの3年間に、韓国人の独島訪問数は大きく増加し、ことしだけでもすでに8万人が訪れているとし、韓国人にとってこの旅行は「聖地巡礼」のようなものだと例えた。東北亜歴史財団の趙煥復(チョ・ファンボク)事務総長は、同紙とのインタビューで「日本が独島を自分の土地だと主張することは、韓国人には妻を『自分のものだ』と主張されるのと同じくらい憤怒を感じること」と語った。聯合ニュース 9月1日付記事より参照のため抜粋引用/写真は同記事より参照のため引用
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自作自演「丸出し」
表題記事に、「米紙ニューヨークタイムズが31日、韓国特派員による独島現場ルポ記事を掲載した」と記されてはいる。だが、公正な取材のもとに書かれた記事とはとても思えず、ニューヨークタイムズ紙、韓国特派員、韓国紙の三者が一体となった「共同作業」に映ってならない。言葉は悪く謂えば、「共同」というよりは「共謀」と認識した方が事の次第が判りやすい。なぜならば、ここで引用されている「ニューヨークタイムズ」の記事(8月30日付)は、米紙でありながら、韓国紙と同じ論調で展開されているためだ。日本国内の新聞にたとえれば、韓国人記者が、韓国の論調で毎日新聞の記事を書く。そのトーンに似ているのである。
こうした場合の「紙面効果」は、韓国以外の新聞。すなわち、外国の新聞が、「ほら、日本から侵害を受けている韓国の立場をきちんと理解している」、竹島は「韓国の領土だと云っている」等と。韓国が利用できる仕組みを作ることだ。その意味で「自作自演」と謂える。対外的に信用度の低く、自ら騒いでも良識からあまり相手にされない。そのような韓国紙が編み出した、新たな報道術と謂えるのではないか。だが、良識には通用しない「猫騙(だま)し」と認識して良い。自作自演「丸出し」の記事である。進歩がない、と謂うべきか。
ニューヨークタイムズ記事の表題部分(8月30日付)
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大西哲光氏が韓国支局長に
最近、表にあまり出てこないかに映る大西哲光氏だが、昨年(2007年)3月より、ニューヨークタイムズの韓国支局長も務めているとのこと。これはあくまで推測だが、姿こそ見えないものの、同記事の背景にも大西氏が存在しているのではないか、と興味深く分析している。大西氏にしてみても、自ら表立って書く毀損記事が通用しなくなって来た。そこで、自ら書くよりは、裏のフィクサーの立場となって、同時の韓国人記者なりに記事を書かせた方が「やりやすい」と考えているのではないか。新たな対日毀損の「形」と認識すれば判りやすいのではないか。この大西氏に対しては、西村幸祐氏が、再三、取材を申し込んでいるそうだが、「私は取材を受ける立場にはない」と拒絶しているとも聞く。何とか取材できないものか。
さて、そのニューヨークタイムズ記事を引用すして、聯合ニュース記事に云く、「「独島、韓国(DOKDO,South Korea)」発で書かれた同記事は、独島周辺の波高は予測が難しく、独島に足を踏み入れることができるのは訪問客の半数ほどだが、ここを訪れる韓国人は後を絶たないと伝えた」と。また云く、「日本と領有権をめぐり葛藤(かっとう)が続くこの3年間に、韓国人の独島訪問数は大きく増加し、ことしだけでもすでに8万人が訪れているとし、韓国人にとってこの旅行は「聖地巡礼」のようなものだと例えた」と。韓国紙の論調そのものである。「毎日新聞」の米国版が「ニューヨークタイムズ」と理解すれば判りやすい記事だ。
また云く、「東北亜歴史財団の趙煥復(チョ・ファンボク)事務総長は、同紙とのインタビューで「日本が独島を自分の土地だと主張することは、韓国人には妻を『自分のものだ』と主張されるのと同じくらい憤怒を感じること」と語った」と。いかにも韓国人らしい、「たとえ」にもならない「たとえ」である。つまらない泥棒の“説教”だ。さらに云く、「同紙は、一般人にとっては独島領有権紛争は「若干の経済的価値に関する多少難解な問題」に見えるかもしれないが、日本に強制占領され、日本と絶えず競争してきた韓国人にとっては現実問題であり、大変感情的な問題だと指摘している」と。この韓国人記者の論調が、ここで云う「同氏」、すなわち、「ニューヨークタイムズ」の論調にされてしまっている。
すでに、同化しているなら仕方あるまい。だが、さしもの偏向著しい「ニューヨークタイムズ」であっても、韓国紙と同等の品位の観られるのは果たして光栄なことなのか。書簡で詳しく「お尋ね」してみたく思う。
聯合ニュース記事(9月1日)
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それにしても、「大西哲光」が通用しなくなって来たことは、良識の識者、ネット有志各位の啓蒙の賜物に違いない。諸氏がおられればこそ、「大西哲光」のパターンは見抜かれ、魔法が通用しなくなったのである。嘘、虚構を見抜く眼が増える。それは同時に、こうした確信犯の放逐につながる。諸氏のご活躍に敬意を捧げる。
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すぎやまこういち氏の意見広告は拒否
この8月15日には、ワシントンポスト紙、ニューヨークタイムズ紙などが、韓国の“独島”広告を掲載した。その様子を「特亜を斬る」殿が記しておられる。以前に、史実をつづったすぎやまこういち氏の意見広告の掲載依頼については、両紙は拒絶している。当時の様子は、昨年の先稿に紹介したので、ご参照いただければ幸いである。米紙のその拒絶の方法が何ともおぞましい。そうでありながら、韓国の広告を掲載し、上述のような韓国の宣伝記事を掲載するあたりに、公正が問われるべき両紙のおぞましい姿がある。
新潮誌記事より(2007年3月29日号)
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すぎやまこういち氏の、この国思う心の尊さにははるかにおよばないが、しかし、氏の心は常にお手本として、日々新たに歩を重ねてまいりたく思う。すぎやまこういち氏の益々のご健勝をお祈りする。
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■ 本日(9月1日)の他のエントリー:
・韓国学生は必要か?
・観光庁は必要か?
・IHIの件について
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■ 主な関連記事:
・有志「すぎやまこういち氏」一考
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【筆者記】
手狭なため、小稿ではあらましを報告し、米紙記事の訳等は別機会に資料としてアップさせていただきたい。韓国の新たな毀損手法が明らかになるたびに、同国の肩身は狭まる。米紙も、いつまでもそれらに加担するとすれば、自らの首を締め上げるに等しい。同時に、世界的なネット拡散の流れの中で、これらの新聞も淘汰されて行くのかもしれない。雑感ながら短稿にて。
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読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝しています。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有難く思います。 拙い記事に対し、有志のみなさまより、内容を的確にフォローいただくコメント、身を案じてくださるコメントに感謝します。一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。ささやかな国思う活動ですが、維持と発展のために、どうか末永き応援を宜しくお願いします。
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2007/05/18 00:00 カウンター設置 (数値はPCカウントのみ累算)
Author:博士の独り言
いかなる組織、団体とも無縁の日本人発行のメルマガ、およびブログです。初期のように、氏名とプロフィール、写真を掲載すべきと考えていますが、迫る身の危険回避の意味からも自重すべし、との筆者をよく知る友人らの制止により、現在は「博士の独り言」として活動しています。活動自体も全く無収入です。