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大海&把瑠都、無気力相撲を釈明/大相撲

2009.5.31 05:00
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 大相撲夏場所千秋楽(24日)の相撲内容が、敢闘精神に欠けた無気力相撲だったとして注意された、大関千代大海(33)、関脇把瑠都(24)が30日、東京・両国国技館で行われた楯山親方(元関脇玉春日)の引退相撲で取組を披露したが、謝罪の言葉は口にしなかった。

 無気力相撲をチェックする監察委員会の友綱監察委員長(元関脇魁輝)が前日、千秋楽で対戦した千代大海−把瑠都の一番が無気力相撲だったとして、2人の師匠を通して注意した。当該の一番は7勝7敗だったカド番の千代大海が把瑠都を一方的に押し倒し、カド番を脱した。千代大海は左太もも肉離れ、把瑠都は初日に痛めた右足首などに故障を抱えていた。

 千代大海は「最後まで気力をふり絞った。けがをしているなか、いい相撲を取っていないとみられたのは残念。けがを治せば、誤解されない相撲を取れると思う」と不快感を示した。敗れた把瑠都は「右足が腫れて、力が入らなかった。来場所はしっかり気合を入れてがんばる」と繰り返した。


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