ゲストは 健くん、中尾くん、尾上くんです。
MC: 「本日5月30日から公開中の映画『ルーキーズ ー卒業ー』にご出演のこの方達をお呼びしております。レフト 背番号7番岡田優也こと、佐藤健さん」
健: 「お願いします。」
MC: 「そして、センター 背番号8 関川秀太こと、中尾明よしさん」
中尾: 「お願いします。」
MC: 「そして、ライト 背番号9、今岡忍こと、尾上寛之さん。よろしくお願い致します。」
尾上: 「お願いします。はじめまして。」
MC: 「今日は外野3方に集めて頂きましたけれど」
中尾: 「『外野3方!』なんかやだだなぁ」(笑)
MC: 「いやいや、でも外野のプレーは大事ですよ。外野をちゃんと守らないと!」
中尾: 「外野ってなんかイヤですね(笑)外の人間みたいなぁ」
健: 「(笑)珍しい~」
MC: 「改めて、よろしくお願い致します。」
尾上: 「このメンバーでしゃべるのはなかなかなくない?」
健: 「初めてですよね。初めて」
MC: 「そうなんですか」
中尾: 「そうですね。あまりないですね。でも、キャッチボールが多い。
健: 「外野ですから」(笑)
中尾: 「あまり会話もなくキャッチボールするって感じでしたね。」
健: 「外野ですから。遠いですから」
尾上: 「そうそうそう!」
MC: 「3人は野球の経験というのは…」
中尾: 「健くんは~」
健: 「僕は中学まで野球してた」
MC: 「そうなんだ。他の2人はシーンとなさってるというのは?」
中尾: 「僕は野球をちょっとやってたんですけど。まぁ、ルーキーズに入る前に練習しに行って。」
MC: 「尾上さんは?」
尾上: 「初めてです」
MC: 「そうなんですか!… やっぱり、撮影でカメラが回ってない時なんかは、キャッチボールなんか~」
尾上: 「そうですね。やっぱり上手くなりたいというか。きれいに見えるの方が」
健: 「楽しいですもんね。」
MC: 「なんか、私がこの映画を見て、すごく絆の強さをうらやましくて。なんか、女の子にはない絆みたいなのかあるんですよね。また、特に役を超えたところの絆という、すごくスクリーンから感じることが出来たんですよね。現場の雰囲気って、佐藤さんどんな感じだったんですか?」
健: 「イヤ、もちろんその~すごいスケジュールが厳しくて、本当に寝る時間もなくて。もう、本当に厳しかったですけど。みんな一緒だったんですよ それが。だからこう~本当にみんな厳しい中で、それでも笑って撮影出来たから。みんながいるから、こう出来たんだなぁというか。みんなが言ってることなんですけど。そう思いますね。」
MC: 「そしてですね、また撮影がすいぶん厳しい中で撮影されたんじゃないかなぁと思います。撮影が11月?にスタート?」
尾上: 「はい、そうですね。11月・12月と」
MC: 「でも、あの玉川に飛び込むジーンとか、これは大変だったんじゃないですか?」
尾上: 「イヤ、寒かったですよ。」
中尾: 「寒くて。寒いからみんながなかなか水にとっぷり浸かろうとしないです(笑)。監督が『もっと浸かって!もっと浸かって!』。これ野郎~(笑)みんな寒いのによ。なんかありましたよね。監督が言った。その瞬間もう~みんながブッキレた。もうやるしかないだこれ、本当にと思って。バーンと!」
尾上: 「しかも監督最初は、なんか~俺らのために言ったか分かんないですけど。水触って『う!冷たくない!冷たくない!』。絶対冷たいからって。」(笑)
MC: 「言うだけですからね、本当に」
尾上: 「『全然大丈夫だよ、このくらいだったら』言うですけど。実際入って、やっぱ寒いじゃないですか。」
MC: 「それはそうだ(笑)」
健: 「12月だったからね。」
MC: 「あれ12月だったんだ~わ~それは」
尾上: 「きつかったなあ~思えば。」
MC: 「あと、試合のジーン。神宮球場なんですよね。これもまたエキストラの子達が半袖だったり、ミニスカート。うちはでバタバタ、あおぎながら。これも何月だったんですか?」
尾上: 「12月」
健: 「12月」
MC: 「ねぇ~本当にたくさんの方が集まっていらっしゃいますよね。」
中尾: 「エキストラの人がすごい。僕らを、カットかかったら、衣装さんが上着を持って来てくれたり。色んな人に気を使ってもらってたんですけど。やっぱエキストラの人が自身でそうやらなきゃいけないし。でもいつ着ていいのか、いつ抜いたらいいのか、分かんないから、ずっとみんなが抜いてて。それがすごい寒そうだったんで、申し訳ないことしたんですけど。まぁ、ミニスカートだったというのは僕らの励み」(笑)
健: 「実は」(笑)
MC: 「そんな感じなんだ、やっぱり。男子校ですよね、本当に。なんとなく雰囲気が」
尾上: 「そうですね。女の子いないですからね。」(笑)
中尾: 「神宮球場で客席に ミニスカートを着てるから、プロ野球選手とかもベンチから『あ!水色だよ…』と思ってるかなぁと思うとちょっとワクワクします。」(笑)
健: 「ちょっと」
MC: 「中尾さん!そんな話しながら指がこう~ちょっとエロい感じね(笑)これ気になっちゃった、私」(笑)
中尾: 「そわそわして来ちゃったよ。すみません、全然落ち着かなくなっちゃって、そういう話すると。」(笑)
MC: 「今日3人共ユニフォームで来てくださってますけれども」
健: 「はい、はい」
尾上: 「見えないのにね、こうやって」
MC: 「そう!ラジオだが。ありがとうございますもん。サービス精神満点。そのユニフォーム実際に使われたものなんですよね。」
健: 「もちろん。…」
MC: 「洗ってらっしゃるという感じ。汚れた後にきれいに洗ってまた着てますという感じ。」
健: 「そうです。トップね。トップで洗います。」←これはよくわからないです。すみません。
MC: 「顔のトップね(笑)」
尾上: 「言うね」(笑)
MC: 「映画の撮影中で、映画を見るとどんどんユニフォームが汚れていくんじゃないですか。でも、実際の撮影現場というのはどういう感じなんですか?最初は新しいのって、自分たちで汚して、そういう感じなんですか?」
尾上: 「そうですね。あの~汚しの命令が出るんですけど、監督から。『もっと汚せ!』とか出るんですけど。でも衣装さんがやるとかじゃなくて、自分らでやってましたけどね。」
MC: 「あ~自分たちで」
尾上: 「ドロドロ所に寝転がったりとか」
健: 「結構面白くて。だからこう~撮影の繋がりがあるから、八回撮ったあとにまた前に戻ったりするします。やっぱ着替えるし。それで、もっと汚せだろうなぁと思ったら自分で汚せし。繋がりとかも、衣装面白いですね」
尾上: 「雨の日が一番面白かったね。ドロだらけ。」
MC: 「グッチャグッチャですよね。雨で汚れることないですもんね、普通の生活中で。」
健: 「普通は中止だね。完全に」
MC: 「あれは、実際の雨ですか?降らせてある?」
中尾: 「雨降らしでしたっけ!なんか、もうそういうのも覚えてない(笑)」
MC: 「そのくらい集中して」
尾上: 「雨降らしだ!雨降らし、雨降らし」
MC: 「そういうことを気にならないくらい入り込んでいらっしゃるわけですね。でも、ユニフォームが汚れるというと~中尾さん!今回はスライディンクしまくりで」
中尾: 「僕は多分ニコガク一番スライディンクが多いですね。スライディンクは」
MC: 「ヘッドスライディンク時も実際に滑り込むわけじゃないですか。ケガとかもたえないじゃないですか?」
中尾: 「擦りむいたりはありますけど、…の男の子なんでちっちゃい時からよくやってたから。あれなんですけど、そのコツが分かんないから。やっぱりちゃんと練習してる人はそういうのやり方があって。分かんないけど、その分かんないのがいいみたいな。がむしゃらにやる感じがいいかなぁ。だから、すごいヘッドスライディンクするはいきなりベストの近くでしてたりするから、あまり意味ねぇ~だけど(笑)」
MC: 「そういう時はカットになったりするんですか?」
中尾: 「イヤ、もうそういうのはいい。監督もいいっけ言う。がむしゃらに」
MC: 「がむしゃらにね。何回くらいしたんでしょうね?」
中尾: 「結構やってましたね。だから、撮ってない時とかもやってたんで。相手の役者さんの芝居が目線だったりすると~結構やってたんで。だんだん楽しくなってきました。」
MC: 「なんか、本当に現場が楽しそうな雰囲気。最後にこの映画ってみんなさんのサインが出てくるじゃないですか。」
健: 「黒板に?」
MC: 「エンロールに。普通のエンロールに機械で打った文字が出てくるですけど。この映画は手書きで書いた名前が出てくるんですよね。これはすごく素敵だなぁと思って。これは監督からの話があったんですか?」
尾上: 「イヤ、これね~…隼人?」
中尾: 「俺知らんからなぁ、話が分かんないですけど。僕、打ち上げの時にこれ名前書いてって言われて。あ~分かりましたって。書いたらあんなんになっちゃって!マジ~なんか定規でも」(笑)
MC: 「なんかあれが、この映画に対する思いというのを現してるのかなぁという風に見たんですけど。そこそういうわけじゃなくて、打ち上げの場だったんですね。なるほど(笑)」
中尾: 「決まってたんですけど、それは書くというのは。それはやりたいから。でも、僕も打ち上げだったから、もう心が…ちゃってて、あんま人の話を聞かなかったですよ。それはあんなになっちゃったみたいなぁ」
尾上: 「俺書き直したからなぁ、あれ。」
MC: 「そうなんですか!」
尾上: 「なんか~こう一回書いて。その打ち上げで書いてやったんですけど。それが薄くて映らんって言われて、画面に。でなんか、濃く太く書いて下さい~なんかもう、これ俺の字じゃないみたいけど、まぁイヤみたいなぁ。機械的な感じで書きましたけど。」
中尾くんと尾上くんの声がすごく似ていてもし間違ったら、ごめんね。