清河八郎を再評価し京都龍馬会の総会に出席した
5/30(土)はれ
栄中日文化センターの日なので、名古屋へ行く。
土曜日は幕末講座です。いまは「幕末志士の手紙を読む」を開講しています。今回は、清河八郎の、文久2年(1862)9月21日、父宛書翰を中心に読みました。
獄死した妻蓮の供養について記したものです。清河八郎の人間性を知れる有名な書翰といってよい(『清河八郎遺著』435-436ページ)。
その他、母同伴の旅行日記『西遊草』の尾張・伊勢の部分を読んだり、浪士組結成にいたる浪士取り立て問題を論じたりした。
新選組ファンを中心に清河八郎を好まない方が多いですが、大きな誤解ですといいたく取り上げた。けっこう熱が入った。30分もオーバーした。
受講者と若干の茶話会をして、京都へ戻る。
本日は京都龍馬会の総会。いつのまにか、同会の監事をさせられている。そのため出席せねばならぬ。30分も遅れて行ったが、議論白熱し、その後2時間ちかくもつづいた。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」をまえにして、京都龍馬会はさらなる飛躍があることと思えた。
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