2009年5月31日 12時48分更新
山あいの岩場などに自生するセッコクの花が新見市の住宅の庭先で白や淡いピンクの花を咲かせて見頃になっています。
セッコクは、主に山あいの岩場などに自生するラン科の多年草で、白や淡いピンクの可憐な花を咲かせます。
新見市唐松の小林栄さんの手入れの行き届いた庭では池の周辺にある石にセッコクが根を張り、白やピンクの花を咲かせています。
ことしは1週間ほど咲くのが早いということで、今がちょうど見頃となり甘い香りを漂わせています。
小林さんは40年ほど前にセッコクの魅力に惹かれ自宅の庭で株分けしながら育ててきたということで、毎年、この時期になると愛好家の人が鑑賞に訪れるということです。
セッコクの花は来月10日頃まで見られるということです。