世界初挑戦・国重“敵地の洗礼”前日計量で一騒動
◆ 王者の一方的都合で計量が1時間延びる ◆
32歳で世界初挑戦する国重隆が13日(日本時間14日)、きょう14日のゴングを前に前日計量に臨み、ライトフライ級リミットの48・9キロを王者ソーサと共に一発パスした。その計量で一騒動あった。同行する漫談家の婚約者・林家まる子によれば「王者の一方的都合で計量が1時間延び、王者は計量台の針が振り切れてかなりオーバーしているのにパス。猛抗議してもスーパーバイザーが、私がいいといえばいいんだ!と聞き入れてもらえませんでした」と告白。本部がメキシコシティにあるWBCのおひざ元で、強烈な逆風にさらされている。
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[ 2008年6月15日付 ]