このブログをはじめる少し前にあっと君が大変なことになったことがあります。
2005年の夏頃です。
私が飲む為に購入した｢αリポ酸｣を私が仕事へ行っている間にあっと君が食べてしまいました。キッチンの棚の上の方においてあったのでとくに心配はしてなかったのが私の判断ミスです。家に帰ってくると、口からよだれを垂らして、唸っていて、床には吐いたような後がいくつも。はじめ、何がおこったのかわからなくて、床に落ちている｢αリポ酸｣をみてこれかと思いました。かなり飲んでしまったようでした。あまりの状態に｢もう駄目だ｣と思ったことを思い出します。
そしてすぐに、タクシーに乗り、今通っている近場の病院へ向かいました。

病院では私の苦手な男の先生が出てきて、診察をしてもらい｢αリポ酸｣を飲んでしまったことを伝えたのですが、見てもよくわからないようでした。｢αリポ酸｣の危険性も知らないようでした。それにあっと君の具合を見ても特に大丈夫そうと言って念の為、強肝剤を打っておきます。何かあったらまたつれて来てくださいと・・このあっと君の状態を診て大丈夫そう？？と思ったのですが言われたとおり1度家に連れてかえりました。

でも、とてもとても平気そうには見えず、すぐにもう1度病院へ電話をして診察をお願いしました。でもこの先生は診察時間外だったせいか、かったるそうな感じでした。それをみかねてか院長先生が横から1日お預かりしますと言ってくださいました。それから、1日点滴をしたおかげか次の日あっと君は普通の状態に戻り家に帰ってきました。迎えに行った時も、その男の先生は大げさなみたいな感じでした。。この時の私はそうなのかな、私が大げさだったのかな・・と思ってました。

何故、今頃こんなことを書くかというと｢αリポ酸｣は猫さんにとってとても毒性の強いサプリということを最近知ったからです。つい先日、とても悲しい事故がおこりそのことを知りました。
「猫の中毒」を特捜せよ！〜猫には毒性が強い話題のサプリメントとは？〜

怖いサプリメント

そしてサプリのサイトには
｢αリポ酸｣
*本品は、猫や犬などが特に好む場合があります。ペットが誤って食べないよう、保管方法に充分ご注意くださいと書かれています。あっと君が食べてしまったものです。

このサプリメントは猫が好む物で猫に毒性のあるものなので、家に置かないのが一番良い方法なのかもしれません。。

調べれば、調べる程怖くなってきました。
現在の医療技術では解毒薬がなく、食べた時点でほぼ助からないというふうに書かれてあるサイトが多いからです。何故、あっと君が助かったのかはわからないのですが低血糖症状になるということを考えると、糖尿病だからでしょうか。。

もう、悲しい事故がおこらないことを願います。